:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
願い事を募らせて 明日が来るのを待っている 水のようにするすると流れ 時には気化して消えてしまう 笑いながら泣いたあなたの横顔が焼き付いているんだよ 最初から最後まで忘れられなかった約束を 水のようにするすると流れ 時には固体となり 動きを止めたくなるよ 考えたって解らないのに考えては 新しい時間を作り出している 雨が降る前の静かな時間が生きるための充電 満ち足りた世界に落ちた月は 明日になっても明後日になっても 動かずに紡がれるだろうか 思いでの中は毒なんて一つもなくて ひたすらに優しく行き着いているだけ 鳥が舞う空を舞うことができなかった彼を 思ったら時々泣き出しそうになってしまうけれど いつも いつまでも ただ優しく 抱かれていたかったんだ
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