:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
息をする 神様が見ているなら悪いこともできる 明日死んでも どんなに酷いことが起きても あまり 苦しまなくていい 真冬の外気に震えて 緊張した筋肉を溶かして 悲しみと苦しみをごちゃ混ぜにした 流れるように うんざりする 足が指が背中に触れたって まだ今は平行線 地平線の彼方にいるような気がして探すけれど 愛はガラスのように飛散して喪われた 愛は花を枯らし実を摘んでしまった 夢を見る 神様が消えた日に難しい答えを識る 風が凪いでも どんなに淋しくても 泣かなくてもいい 外の冬景色が明日まで続くなら 君の声が聞こえるような気がして 諦めきれなくて なのに口は開かなくて 最悪を迎えて 花が開いた
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