:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
それはとても些末なこと そんなことを聞いても意味などない やるべき事は山ほど積もる 理由を持たねば 答えも出せない 物を作ることは 歌うことに似ている 人の声は耳の底に三次元の映像を残す 人混みの中で誰かと話続ける 禁止されたらしたくなる 数分毎に甦る痛みに似た作り 夢想家と堅実は繋がらない あと少しだけ引き伸ばして 予定調和の毎日に 繋がっている 何かを中断することは強い痛みが伴い 変わることなく続くのだろう だけど 安息を得るなら それも一つ 必要なのだろう
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