ラジオ&ライブレポ
お笑い芸人さんのラジオ&ライブレポです。


只今、色々お見苦しい状態になっております。


申し訳ありません。




2001年10月17日(水) ロザンのタングショー(中編)

続きです。

受験生の子と電話をつなげて・・・
行きたい学部・学科があるのが2校あって、ひとつは苦手な
科目が受験科目。英語が苦手。もうひとつは、将来の夢とは
少し違うような、妥協して行く感じ。どうしたら?

「それは、もう苦手な方行った方がええでー。確実に。
後々、後悔するからね。」
宇治「苦手な方、狙った方がいいですよ。」
「ものすごい苦手なの?英語が。もう、根本的にできへんって
感じなんかな?アメリカ人が嫌いみたいな・・・」
宇治「いや、そんなことは一言も言うてへんよ。」
「そういうことじゃなくて・・今、マネージャーが
僕のこと、ものすごい睨んでるんで・・」(笑)
宇治「ギリですね。」
※宇治原くんの受験講座※
『自分は1回読んだだけでは無理だと思ったら、3回やろうと
決める。例えば、300ページの単語帳があるとしたら、3回
やるとしたら、900ページ読まなければいけない。それを
受験までの日数で全部割る。それを、1日何ページ!と決めて、
がっちりやる。』

「すごいやろー。まるで芸人じゃないやろ、俺ら。
宇治「たぶん、受験の頃には、私、ロボットちゃうかって
錯覚に陥ると思うんですけど。」(笑)
※菅くんの受験講座※
『先生になりたいという夢があるのは、素晴らしい。
例えば、生徒に英語を喋る生徒がいて、コミュニケーションを
とらなければならないという状況になったと考えてもいいのでは?
それなら、前もってやっといた方がいい。
受験と分けて考えるのではなく、つながって考えよう。』

「めっちゃええこと言うやろ?俺。」
宇治「菅っていうねんでー。」
「菅っていうねんでー。好きんなってなー。(笑)
来てんでー、名古屋まで。
宇治「オイ!来させてもらってんねん!」
「俺は、大学行ったんですけども、高校の時にお笑いやりたかったから、
あんまり勉強と大学とつながってなかったんやね、お笑いと。
だから、ものすごい荒んだ目で勉強しとったから・・
そうはならないようにね。」
宇治「1回、その頃の写真送ってあげたら?」(笑)

※注・「受験講座」などというコーナー名はありません。
私が勝手につけただけです。菅くん、宇治原くんがリスナーの
方に言ったアドバイスをまとめた形になっています。
良いこと言うなーと感動したので、書いてみました。


●お小遣い、高3で5千円や、小6で2万の子まで!
「えーっ、絶対あかんで。絶対あかんな。」
宇治「絶対、将来良くない?」
「良くない、良くない。いや、どう使うの?」
宇治「どう使うんやろ?でもね、今ね、小6いうたらね、
そりゃオシャレとかもしますよ。」
「そやねん。小6、今、中1やろ?
宇治「・・・はぁ?
「いや、言うたら・・・(笑)わかる?言うてる意味わかる?」
宇治「大体わかるけど・・・」
「もう中学生やろ。」
宇治「俺らの頃の・・・中1って、そない変わってへんがな。」(笑)
「中学生やろ。使ってるよな、確かにな。化粧してる子とか
おるもんな。」
宇治「いや、だって、デート行くねんで?小6で。」
「すごいなー。ちゃうよなぁ。いくらぐらいやったやろ?俺らん時。」
宇治「小6ん時、小遣い・・月・・・」
「いや、だから、俺は決まってた。あのね、小1が100円やねん。
小2が200円やねん。」
宇治「どの期間で?」
「どういうこと?1ヶ月な。」
宇治「1ヶ月100円ってどうすんの?!」
「小1が100円やねん。小2が200円。小3が300円。小6が600円。」
宇治「何に・・・どう、使い様がないやん。」
「で、中1が1万っていう・・・」
宇治「はっ?」
「そんなんやったで、俺の家。中1、中2、中3が1万。
で、高校生の時は2万か3万やったわ。」
宇治「えっ!高校で2,3万もうてたの!?」
「もうてた。俺は。」
宇治「うーわっ、そんなん・・・」
「小学校の時なんか使うことないやろ。」
宇治「使うことないよ。おまえ、高校の時、2,3万もうてた
素振り見せへんかったやん。
」(笑)
「そやなー。」
●中3で500円の子も!!
「きついなー。中3で500円はきついなー。」
宇治「ねぇ、これはきついですよ、ほんまに。」
「何に使うんやろ?今の子。」
宇治「いや、やっぱり女の子は・・・中学生でも、そりゃ
服とか化粧ですよ。」
「あー、いや、あのねー、僕思うんですけど、女の子の方が
もらった方がええわ。」
宇治「えっ、何で?」
「どう考えたって女の子が使うこと多いやろ。」
宇治「まあね。うん。それは言えてるな。」
「だって、俺らが中学くらいの時やけど、千円もらったって、
飯食うか・・・そんなもんしかないやん。」
宇治「そやな。お菓子買うかな。」
「そうそう。だから、もう女の子、化粧とかせなあかんやん。
色々さ。だから、もっと増やした方がええよな、女の子は。」
宇治「あー・・・」
「俺が親なったらそうするけどな。」
宇治「おっ、女の子生まれたらあげる?」
「うん。女の子、多くするわ。」
宇治「小6で、なんぼあげるの?」
「なんぼあげるやろー。どうなんねやろ?俺らの時の小6って。」
宇治「そら、だから・・・でも、そんなに今から進むことは
ないでしょう。ほな、1万とか2万とかあげるの?小6の女の子に。」
「いや、それはないけどなー。2,3千円はあげてもいいんちゃう?」
宇治「あー、さすがにな。500円とかではないか。」
「うん。」

●バイト代などが入ると、すぐ使ってしまう。使ってしまわない方法は?
宇治「俺も、使ってしまう方やねん。あったらある分、使ってまうから。」
「だって、おまえ、150万あげるわーって言うた次の日かなんかに
まだ入ってへんのに、20万ぐらいするコート、予約したやろ?おまえ。」
宇治「何で・・・別に名古屋でそんなこと言わんでええやん。(笑)
名古屋の人に、そんなことお知らせせんでええやん。」(笑)
したやろ?
宇治「・・・ハイ。(笑)すんまへんな。(笑)菅さんのおかげで
オシャレできますわー、僕も。(笑)菅ちゃんは、そんなにお金は
浪費はしない方ですか?」
「しないですねー。僕は。」
宇治「結構、こう見えて堅実ですねー。こう見えてっていうか、
菅ちゃんって割と自由奔放なイメージがある人、多いと思う
んですよ。知ってる方は。」
「あー。僕ね、人にお金を借りるっていうのが大っ嫌いなんですよ。」
宇治「あー、偉い。」
「絶対嫌やから。だから、自分のできる範囲までは、めちゃくちゃ
使うけど、そこ、超えてしまうことはないわ。だから、借金する
っていう感覚がないねん。だから、そういうことはせーへんな。」
宇治「なるほどね。」

●ロザンの2人は、バイトしてた?
宇治「家庭教師やってましたよね。家庭教師は、時給いいですね。
エラさんが、また心霊のような声で、いいなー言いましたけど。(笑)
いいですよ、本当に。」
「すごいよなー。」
宇治「時給3千円とか、4千円とか、5千円とかね。そんなん、
ありましたもんね。」
「うん。俺、だから、時給3500円でやってたからね。
で、2時間やから、1日7千円か・・・」
宇治「そらー、すごいわ。ただ、楽は楽やけど、ちゃんと教えな
あかんからね。予習とかもしていかなあかんやん。」
「そんなん、俺、一切してへんかったから・・・」
宇治「えっ?」
「マジで。」
宇治「えっ?どういうこと?」
「だから、もう普通に参考書の答えを俺が持ってて、向こうに
問題解かして、で、答え見せて、これ、こうなってこうなんねん
言うて、7千円もらってた。その時。」
宇治「それは、あかんで!ほんまに・・」
「で、その、そいつの家にある漫画とか読んで、『先生来たら
部屋汚なりますわー』言われて。(笑)」
宇治「おまえ、漫画くらい片付けろよ。」
「で、7千円ぐらいもうてー。いや、あれな、絶対な、
家庭教師ついたら成績上がんねん。仕組みできてんねん、ちゃんと。」
宇治「どういうこと?」
「家庭教師をつける家っていうのは、ものすごい、あんまり
勉強できへん子か、結構勉強ができる子かの両極端やから。」
宇治「そやねん。真ん中の家はつけへんねん。」
「つけへんねん。ほんな、勉強ができる子は、自分で勉強するから
上がんねん。ほんで、できへん子は、ちょっと教えたら上がるから
ものすごい上がるわけ。格段に。だから、絶対上がる仕組みに
なってんねやけどな。別に、俺がすごい訳じゃないから。
普通に、漫画とか読んでても上がんねん。言うたらー、2時間
勉強するというシステムがないのよ。その、あんまりしてなかった
子っていうのはな。俺が何してようが、2時間ちょっとやれば
上がるっていうのはあったけどな。」
宇治「まー、そりゃそやな。」
「それをわかった上で、俺は漫画を読んでたから。」
宇治「ウソつけ!自分の面白いものを見たいという欲望のままに
読んどったやろ。(笑)いいもん、もうたりしたやろ?合格したら。」
「何や、俺、白浜かなんかに旅行連れてってもらったで。」
宇治「それが、ほんまに意味がわからへん!(笑)何でやろ?
家庭教師で・・・何て言われたん?合格しました、先生、
ありがとうございますー、ほな・・・」
さぁ、白浜に旅行ですよーって。」(笑)
宇治「気まずないの?」
「えーっとね、2家族と行って。夜、奥さんの相手とかして。」
宇治「えっ。」
「奥さん連中と、俺と一緒に飲んで・・」
宇治「何か、すごい雰囲気やん、それ。誘われたりとか・・」
「誘われたりっていうか、ドロッドロや、なんか。(笑)
目は、ドロッドロや、なんか。」
宇治「あー、当り障りなく子供の話とかしてるけども、目はドロドロ。(笑)
おまえ、怒られるで!」

●300万円でオープンカーを買っては?菅ちゃんに似合いそう。
「似合いそうですか?」
宇治「俺からしたら、全く似合わへん。」
「せやろ?オープンカー・・・車は買いたいな。」
宇治おまえ、免許持ってへんやん!
「免許持ってないけど、車は買いたい。俺、逆の性格やねん。
車がないと、免許取られへん。先、これ乗りたい!って思わな、
俺、免許取りに行かれへんねん、絶対。この車乗りたい!って
思えば、免許取りに行くと思うねんけど。」
宇治「あー、なるほどな。車買うのもええんちゃう?
オープンカーとか乗りたい?」
「んー、車に興味がないからな、あんまり。オープンカーか・・
買えんの?どれぐらいすんの?」
宇治「中古やったら、200万ぐらいで買えるで。ベンツとかでも
200万くらいあったら買える。」
「あっ、ほんま?車買ってるローカル若手芸人、おもろいな。(笑)
ちょっと、おもろいな。それ、しよかなー。」

ごめんなさい、かなり長くなってしまったので
3部作に分けました。宇治原くんのことは・・まだ出てきてません。
引っ張ってる訳ではないです・・・(笑)
後編へ続く・・・。


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