2001年10月18日(木) |
ロザンのタングショー(後編) |
続きです。
社会が苦手というRちゃんと電話をつなげて・・・ 菅「暗記が苦手なんかな?」 Rちゃん「たぶん・・そうだと思います。漢字とか多くて・・」 宇治「社会、面白くない?」 Rちゃん「全然。」 宇治「さっきもちょっと言ったんですけどね、勉強面白いと思って やらなあかんとダメですからね。色々ね、あれっ、急に 黙りこくったよ?」(笑) 菅「こいつ、何言うてんねん思たんでしょうね。」(笑) 宇治「歴史とかねー、1192作ろうで覚えたらダメですよ。 基本的には、流れで覚えるんですけど。これが起こったから 次、こうなったとかね。」 Rちゃん「でも、覚えてったら次から次へと忘れてっちゃうから。」 宇治「あー・・・歴史にね、興味持つことがね、重要なんですよ。 おもろいことありますよ。聖徳太子、知ってますか?」 Rちゃん「名前だけ・・・」 宇治「名前だけ知ってる・・・2コぐらい上の先輩みたいな・・(笑) 名前だけは知ってる・・・(笑)17条憲法とかね、冠位十二階とか、 遣隋使送ったりねー。」 菅「大丈夫?電話切りたい?」 Rちゃん「えっ、大丈夫です。」(笑) 宇治「あー、良かった。聖徳太子、おもろい話あってねー。 聖徳太子、馬乗る名人でね。馬も慕ってたのよ。聖徳太子の ことを。ほなね、聖徳太子が亡くなった後にね、聖徳太子の 墓の前でヒヒーンとひと鳴きして、後を追うようにバッタリと 倒れて死んだんやて。」 しーーん。 菅「(笑)」 プツッ 宇治「えっ。」 プー、プー、プー、電話が切れた・・・ 菅ちゃん、大爆笑。 宇治「これ・・・ほんま、アレか。名古屋全体でやってんのか。 この仕打ち・・・何で、こんな・・アーバン乗って、恥かかされに こなあかんねん。たいしてアーバンもリクライニングが倒れへんし。」 菅ちゃんは、大爆笑中。 菅「はー。(笑)あんまりにも、あんまりにも、面白くなかったんちゃう? 今の・・・聖徳太子の話が、あんまりにもどうでもよすぎたんちゃうか?」 宇治「いや、俺も、笑かすという面白いじゃなくて、 興味深いという・・面白いかなー思て、言ったんやけど、 俺は、このことを一生忘れない・・」(笑) 菅「なー。ここがロザンの魅力のひとつというかね。 何かして帰るっていうね。」 宇治「何か引き起こしてから帰るっていうね。なるほどね。」(笑) 菅「ねー、思いっきり段取りが崩れたんですけども・・」 宇治「もう・・ええ。あと、全部喋ってや、菅ちゃん。 俺、もう一言も喋れへんで。」(笑) 菅「大丈夫?」 宇治「えっ?」 菅「テンションとか、大丈夫?」 宇治「いや、わっからんな。俺、ほんまに、生きてて こんなにテンション下がったこと、ないからな。」(笑) 菅「えっ?あっ・・・」 電話がつながった!切った訳ではなく、切れたそうです。 菅「ただ、宇治原なー、今のでものすごいクマできたんやけど・・」 Rちゃん「ごめんなさい・・・」 菅「(笑)」 宇治「いや、ええねん、ええねん。俺が悪いねや。(笑) 君は、1コも悪くないねや。」 Rちゃん「ごめんなさい・・・」 菅「(笑)」 宇治「違う、違う。ほんまに。謝らんといて。」 菅「大丈夫やで。」 宇治「俺は、あかん・・・名古屋、向いてへんねん。」(笑) Rちゃん「・・ごめんなさい。」 菅「(笑)」 宇治「いや、ちゃうちゃう。ほんまに。俺の話も、 実際、切れておもろいぐらいおもんなかったし。」(笑) Rちゃん「でも、なんか、タメになりそうだったから、ちゃんと 聞いてたんですけど・・・」 宇治&菅「タメになりそうだった・・・」(笑) Rちゃん「あっ!なるから。」 宇治「くぅー。残念やな。もうちょっとでタメになるとこやったのに。」(笑) 菅「ごめんなー。」 宇治「歴史とか地理とかね、流れで覚えたらいいって、 どう説明したらええんやろ・・・」 菅「例えば、小説とか読むとするやんか。小説とか読む場合に、 いきなり100ページからとか読んでも、意味わからへんやろ。 絶対、読む時って1ページから読むでしょ?で、1ページ読んで、 次、いきなり10ページ読んでとか、せーへんやん?それと 同じやねん。言うたら。」 Rちゃん「あー・・・すごい。」 菅「おっ、あー、ビックリした。すごい?菅、すごいやろ? 今の俺の意見と、さっきの宇治原の意見、どっちが参考になった?」 Rちゃん「えー・・(笑)両方とも参考になりましたよ。」 菅「おっ、ええ子やなー。」 宇治「ええ子やなー。」 菅「ただ・・宇治原の顔・・・(笑)」 宇治「・・何や!(笑)あー、あっかん。今日、ホテルで寝れるかな。(笑) よっぽど浴びるほど飲まな、寝られへんかもわからん。(笑) いや、あのね、地理とかもそうで、例えば、この国はこの宗教が 盛んでとか、それをそれだけで記憶するんじゃなくて、昔、 ここの民族がおって、その宗教がここの民族から生まれて、 それが、こういう風に移動していったから、こことここの 地域が・・元々、ここに皆おって・・何言うとるか、俺、 もう、よーわからへん。(笑)流れで覚えたら?とりあえず。 で、ひとつだけ言うとくけど、俺が今、教えてることは、気が 向かんかったらやらんでいいよ。」(笑) 菅「だから、俺の意見でな。菅の意見で参考にして やってみたら、どうかな?」 Rちゃん「じゃあ、菅さんの意見、参考にしてやってみます。」 宇治「よーしっ、おまえ、殺しに行ったるからな。(笑) ウソウソ、ほんまにありがとう。」 電話を切り・・・ 宇治「なるほど。そうですか。」(笑) 菅「おもろいなー、名古屋。」 宇治「面白いことが色々起こりますね。FAXいきましょか・・ メール・・あっ、何もないんか、別に。(笑)いや、きてますね。」 菅「早ぇっ!あと、10分ぐらいちゃうん?」 放送時間が、あと10分ぐらい。
模試の間に記憶がなくなるというMちゃんと電話をつなげて・・ 菅「それは、アレちゃうかなー。ロザンに聞くより、 カウンセリングみたいな・・・」(笑) 宇治「いや、そない・・・」 菅「ちゃう?そういうのではない?」 宇治「それに、それはラジオ向きではない。(笑)舞台では 言うてもいいけど。」 菅「あっ、そーか、そーか。何で記憶が飛んじゃうの?それ。」 拒否反応?が起こる。1教科の間でポケットティッシュ1個が なくなるくらい、鼻水が出る。 菅「それは、試験アレルギーみたいな・・あんの?そんなん。」 宇治「いや、それはわかれへんけど。言うたら、そういうことでしょ。」 菅「それは、完全に・・あれやなー。実際、ほんまに カウンセリングとか・・・」 宇治「だから、言うなー言うてんねん。」 菅「行った方が・・・」 宇治「だから、言うなー言うてんねん、おまえ。」 菅「えっ?別に、僕、このラジオ潰す気じゃないですよ。」(笑) 宇治「いや、それはわかってますよ。」 菅「だから、ものすごい勉強に関して頑張ってるんやろね、たぶん。 ものすごい、でかいこととして捉えてるんかもしれへんな。 だから、これが落ちてしまったら、ほんまにヤバイわーって 思うから、そこまで追い込んじゃうんかもしれんからなー。」 宇治「うん、そやなー・・」 菅「だから、あのねー、1つ言えるのが、まあ単純に言うたら 本番じゃなくて良かったと思ったらええねん。」 宇治「あっ、模擬試験をね。」 菅「例えばー、10回そんなことが起こるとするやんか。 それを、10回全部、模試でやったらええわけよ。」 宇治「あっ、人生で10回起こるとするやん?」 菅「うん。あの・・あんま、おまえ、口挟まんでええで。」 宇治「何やねん・・マジで・・くぅーん・・・」(笑) 菅「人生というか、受験でそういうことが10回起こると するやんか。その10回を、模試でやってしまったらいいと 思たらいいんちゃう?んで、本番で起こらへんかったらいい訳やん。 単純に。うん。それだけの話やから、別に、今、起こっても いいって思ったら、逆に起これへんくなってくるかもしれんよ。 そういう気持ちで望んでいったら?あんまり、だから、模試 めちゃめちゃ頑張らなーって思うよりも。うん。別に ここで失敗してもええわーというか。ここで、全部失敗しちゃった 方が本番でうまくいくやろーって考え方でやったらええんちゃう かな?えっ、宇治原?」 宇治「終わった?話。(笑)どうですか?今の。」 Mちゃん「もうちょっと気ー楽にして。」 宇治「そうそう。僕もそれで失敗したんですよ。センター試験の 時ね。菅ちゃん、よー知ってると思うけども。僕ねー、センター 試験の数学のテストねー、あのー200点満点で、どうしても 京大受かる為には、200点満点でいかなあかんなって思ってた んですよ。ほんならね、途中で1問わからなくなって、時間が どんどんなくなっていったんですよ。ほんなら、もう あかん、これ、無理やわって思い出したら、あのー、目の前が 真っ白になってね、手しびれてね、動けなくなったんですよ。 あとは、白紙で出したんですけど。ま、そこは30点分くらい やったんで、すんだんですけど。で、終わってから、 吐きに行ってね、トイレに。そんな暗い過去があるんですよ。」(笑) 菅「でー、2次試験の時もあってんな。」 宇治「そうそう。2次試験の時はね、結局、あのー、 それがセンター試験で1回経験してたから、2次試験の時、 あっ、ヤバイわって思った時、いや、大丈夫、大丈夫って 1回落ち着こうっていうことができたんですよ、僕は。 それに習って・・・」 菅「そうそう。Mちゃんも、模試でめちゃめちゃやってしまって、 本番は、模試でこんなことあったから、もう本番でイケるわー 思たらええんちゃう?」 電話を切り・・・ 宇治「菅ちゃんはいいねー、名古屋。」 菅「何が?」 宇治「調子良くて。(笑)僕も、これから頑張っていきたいと 思います!」(笑)
エンディング 宇治「いやー、あっという間にエンディングですねー。」 菅「あっという間ですねー。早かったですねー。楽しかったねー。」 宇治「ねー。名古屋になじんでいきたいし・・・」 菅「なかなか楽しくできたんじゃないでしょうか。 1時間20分ですか。僕、数えてたんですけども、マネージャーが 2回あくびをしたっていうね。まぁ、いつもは3回なんで、 今回、楽しくできたんじゃないかなーと。」(笑) 宇治「あの、後でしっかり怒られてくださいね。(笑) 名古屋、なかなか楽しくやっていけたらいいんですけども、 僕の方はあれですね。神様が邪魔をしてるみたいです・・」(笑) 菅「来るな、と。」(笑) 宇治「でも、頑張っていきたいと思います!」(笑) 菅「それ、面白いんやけどなー。ラジオで伝わってるのかな。 ものすごい、かっこいい感じのガッツポーズをしてるんですけども。」 宇治「両拳でガッツポーズをしながら言うてるんですけどね。」 菅「ねー。」
来週の担当は、ビッキーズ。 『ビッキーズへ伝言』 宇治「えー、お2人とも、歳も歳ですが、頑張ってやってくださーい。」 菅「ハーイ。あの、木部はほんとに、あの、須知の足を引っ張らない ように頑張ってください。普通に淡々とやってください。」(笑)
菅「最近、始まったんで、聞いてくれてる方は学校の方にも 言うてもらってね。ちょっと若い子にいっぱい聞いてほしいんで。 という、あのー仕組みなんで。」 宇治「いや、違う、違う。僕らが、そういう気合でやってるんです。」 菅「あっ、ハイハイ。そうですね。」 宇治「そうですよ。あのー、学校の友達にも聞いてもらうように 言うてください。ハイ、ということで、今週はbaseよしもとの タングショー、ロザンの宇治原とー。」 菅「ロザンの菅とー。」 宇治「で・・いやいや、もう一人、誰やねん。」(笑) 菅「あっ、間違えた。」(笑) 宇治「お送りしましたー。また来週、ビッキーズですー。 聞いてくださーい。」 菅「聞いてくださーい。」
↑菅ちゃん、マジっすよ!と間違えた?(笑)
以上です。長くなりました〜。 宇治原くんの「大変なこと」は、文で伝わったんでしょうか? 宇治原くんの本気な凹み具合と、菅ちゃんの本気な大爆笑は 聞いてて、面白かったです。(笑) 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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