2002年02月05日(火) |
Uh!W@nted(後編) |
続きです。
八方さん「もちろんそうや。意見を聞くことはいる訳や。 多数決の真似事をして決めてしまってることがあるから怖い。 例えばな、100円ある。ランディーズと八方で分けなあかん、と。 多数決で決めましょう言うた時にな、俺と高井が45円にしよう、と。 あいつ(中川)、10円でええやんと言うたら文句出るやんか。」 たーちん「めっちゃ出ますね。」 八方さん「そん時に多数決で決めよう、と。当然、俺と高井は 『賛成の方、ハーイ』言うたら決まってまうやん。これもな、 民主主義やっちゅー訳や。この2対1は。」 高井くん「それはおかしい!」 八方さん「その時に中川がちょっと待て、と。『もう1回やってくれ』と。 中川が俺んとこ走ってきて、俺にな、『60円渡します』と。 で、『私ね、35円でいいです。それで決めませんか。』って。 月亭八方60円、中川35円、高井5円です。文句出るわな。 ほな、多数決で決めましょう。賛成の方、ハーイ(たーちんも)。」 高井くん「ちょっ、待ってーや。」 八方さん「な。多数決で怖いのはそこやねん。」 高井くん「嫌やわー、めっちゃ嫌やわー。」 八方さん「この公平はやな、多数決の前でやな、けちり飛ばされる 可能性があんねん。」 高井くん「バンジージャンプかスカイダイビングでものすごい 深い話出たよ、これ。」 八方さん「だから、どっちかなんて決められへん。」 高・た「(笑)」 高井くん「すごいねー。Uh!W@ntedでこんなに深い話したの 初めてちゃう?このスカイダイビングとバンジージャンプ、結局・・」 八方さん「もうそんなことは考えん方がいいわ。」 高・た「(笑)」
富田林市のたーちん、めっちゃ好きな○○さんからのハガキに・・・ 八方さん「スカイダイビングの話の後に富田林とはどうやねんな。」 高井くん「これは乙な・・・」 八方さん「乙なもんやなー。中川、おまえが引いたんやろ? センスあんな。」 高井くん「中川が引いて、たーちん、めっちゃ好きな・・」 八方さん「うわー。たーちんって誰のことやねん?」 たーちん「僕ですやん!今、すごいな言うてましたやん。」(笑)
もし自分の番組になるとしたら? いいとものタモリさんの立場でお土産をいっぱいもらうか、 おもいっきりテレビのみのさんの立場で説教ばかりしてても、 おばさんからは絶大な支持を得る。 八方さん「俺は、みのもんたやな。」 高井くん「なるほど。」 たーちん「そんな感じしますね。」 八方さん「どっちかと言うと、タモリさんみたいに・・・ スターのゲスト来てな・・・どういうの。なんかこの子は憧れ みたいなんあるやん。香取慎吾いるからーとか。でも、もう みのもんたの方にだって岡田眞澄おるしな。」 高・た「(笑)」 高井くん「僕もみのさん・・・。タモリさんの立場で テレフォンショッキングでゲスト迎えてるでしょ。なんか壁を感じる んですよ。近況報告みたいな感じしますやん。でも、みのもんたさん の立場で一般の方とお電話で・・自分と関係ないのに突っ込んで 考えてあげたりしたいじゃないですか。」 たーちん「あー、そういうことか。僕はタモリですね・・タモさん。」 高井くん「(笑)。なんで急に呼び捨てにしたかわからんけど。(笑) 普通に素人になったやん、おまえ。あれって複雑やな。 自分の友達と喋ってて、僕なんかは八方師匠言うけど、友達が 『あの八方がよ』とか言うと、あれ、なんかねー、同級生が 言うのはしゃーない。テレビとか見てるから。でも、おまえ 八方言うてるのに、僕なんで八方師匠言うてんねん、みたいな。」 八方さん「逆に友達がな、素人がやで、八方師匠言うたら 気持ち悪いやん。」 たーちん「それ、昨日、僕言われました。友達に。 八方師匠とラジオやってる言うたら、『なんで師匠つけてんねん。 気持ち悪い』て。だから、師匠やめよう思て。八方で・・・」 高井くん「こらー!おまえは師匠つけろよ!」 たーちん「なんか嫌やってん。バカにされたみたいで。」 八方さん「師匠いうのを俺の本名なんかと間違えてんちゃうの?」 高井くん「それはわかるでしょ。(笑)昨日、楽屋で話してて スタイリストさんとかに影響されて『タモリ』言うたやん。 おまえ、すぐ影響されるからやめときや、それ。」 たーちん「そう。だから、俺、みのもんたなんかとやったら・・あっ。」 高井くん「(笑)。また呼び捨てにした。」 たーちん「みのもんたさんとかとやったら、僕、説教されるタイプですわ。」
八方さん「今まで自分にとってビッグなタレント、うわーっと 人に自慢したいようなタレントと会ったって誰?」 たーちん「・・八方師匠。」 八方さん(照れながら)「アホ。」 たーちん「(笑)」 八方さん「しばくぞー!」 高井くん「(爆笑)。おまえ、しばかれんぞー!よー止めんぞ。 八方師匠暴れたら。」 たーちん「(笑)。しばくぞ言われた。(笑)」 高井くんはキムタク! 高井くん「キムタクを食堂で見かけたんですよ。テレビ局の。 カレー食べてる人がいて、よー見たらキムタクやったんですよ。 カレーライスを食べてる仕草がかっこええ人なんかおれへんですよ。 あの時は、すっごいなーこの人、と思いました。」 たーちん「僕、このラジオ来る前に千とせで井川遥見ました。 近くで見るの恥ずかしいから、植え込みの影からじーって見てました。 むちゃくちゃ可愛いですね。千とせがステーキハウスに見えました。」 八方さん「肉水の汁がフカヒレスープに見える。」 高井くん「見えへんて!」 たーちん「僕、そこでね、FUJIWARAの藤本さんと見てたんですけど、 僕らに気付いてファンの子がぐわーっ走ってきたんです。 井川遥そっちのけに。勝った!と思いました。」 高井くん「勝った負けたちゃうやん。」 たーちん「知ってます?師匠。」 八方さん「失礼なこと言うな。知っとる訳ないやないか。」 高井くん「知らんのかいな!」 たーちんを洗脳する八方さん。 八方さん「井川遥の方が、あっ、FUJIWARAの藤本さんや! 東京来て帰りはった人や!」 高井くん「(笑)。嫌なイメージやな。」 たーちん「こらっ!」 八方さん「井川遥の方が、今頃マネージャーに『今日見たー? あの中川くん、かっこいいわー』言うてるかもわからん。」 たーちん「うわっ!めっちゃテンション上がってきた!」 高井くん「何で鵜呑みにすんねん。おかしいやん、おまえ。」 たーちん「これ失恋したところやから嬉しいっすね。」 高井くん「失恋したん?何で自分で言うの?その話聞きたなるやん。 その話言えや。」 たーちん「ふられただけなんです。」 八方さん「ふられたら、涙も流し綺麗さっぱり忘れる為に 誰かに祈祷してもうたとか色々あるやろ。」 高井くん「何でふられて祈祷・・・(笑)」 たーちん「すっごい好きやった女性がおって、告白したら 『私もいいと思ってるけど、一緒におるのは嫌』って言われたんです。」 高井くん「何でやねん?!」 たーちん「わかれへんねん!で、さっきメールで、 『もう電話もメールもしてこないでください』って・・・」
喧嘩売ります! 喧嘩材料『好きやのに一緒におられへん』 たーちん「僕、告白して『中川くんと一緒にいて楽しいけど でも、違うねん』と。大好きやけど一緒にいたくないと 意味のわからないことを言う女の子が大っ嫌いだ!」 高井くん「(笑)。あのー・・恐らく向こうが正直になって そう思ったってことでしょ。」 八方さん「たぶんね、これは試してると思うな。」 たーちん「・・・えっ。」 高井くん「ちょっ待ってください。その意見、わからんでもないですよ。 でもね、どっぷりいってもうて、そこでスコーンといかれた時の 相方を僕は見てられないっすわ。」 たーちん「(笑)」 八方さん「そこで落ち込むことはないやん。そんなんで落ち込むん やったら、他に落ち込むことあるやん。」 高井くん「中川くんね、昔ね、NSC当初の時、彼女と付き合ってて 別れた後の中川くんったらなかったですよ。」 たーちん「(笑)」 高井くん「あのね、自分の持ってる鞄にね、わっけわからん 歯型ついてるんですよ。どないしたん言うたら、『わっからん。 噛んでまうねん、最近』って。」 たーちん「結構、一途なんですよ、僕。」 高井くん「意味がわからん!でも。」 八方さん「失恋すること自体が堪えられへんねんな。」 たーちん「違う違う。」 高井くん「プライド許さへんの?」 八方さん「あっ、そうや。」 たーちん「ちゃうちゃう。違いますよ。」 八方さん「ふられることを楽しまな。楽しむことによって 次の恋愛があんねん。おまえ、そこで腹立てとったら次の恋愛 あれへんがな。また同じ目に遭うんちゃうか思て、気が付いたら 女性というものを愛せずに男を愛するようになってまうで。」 たーちん「・・それでもええかな思て。」 八方さん「こらっ!(笑)」 高井くん「俺、情けないわ。そんなこと言う人、大っ嫌い!とか 言うてるおまえが・・・俺、そんなん言わへん。」 たーちん「だって、久しぶりに恋しましたもん。」 高井くん「久しぶりとかじゃなくてさー、何か原因があったんかな?って 振り返れへん?自分の過去を。」 八方さん「原因を言わな分かれへんの?って思われてるかも わからへんな。こういうところが嫌やねん言われて、ついてけーへん女性は しゃーない。おまえの、その原因もわかったところで治れへん。 嫌なところを好きになってくれ、と言わん限りは続かへん。」 八方さんの言葉で元気をもらえたたーちん。
高井くん「芸事頑張ろうや。」 たーちん「そやな。」 八方さん「そうそう。もうレッスンして・・今日もこれからレッスンやろ?」 高井くん「(笑)。レッスンってバレエしてるみたい。」(笑) 八方さん「お稽古か?」(笑)
以上です!長くなりました。 今回は本当に深い話で、すごく勉強になりました。 それが伝わっていたら嬉しいです。
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