ラジオ&ライブレポ
お笑い芸人さんのラジオ&ライブレポです。


只今、色々お見苦しい状態になっております。


申し訳ありません。




2003年02月06日(木) ますだおかだデビュー10周年記念ライブ(1)

『ますだおかだデビュー10周年記念ライブ 〜FAせず松竹残留〜』

場所:新宿シアターアプル 時間:19時〜、2時間
座席:11列12番

出演:ますだおかだ、よゐこ、ユウキロック

開場。グッズは、Tシャツと缶バッジが売られていた。
Tシャツのデザインは、う〜ん…イマイチ?
缶バッジは2つセットで500円。3種類あった。なかなか可愛い。
結局、3種類買った。1500円。ちょっと高かったかな?
お花も届いていた。めちゃイケ、M−1グランプリに反応。
他にもたくさんきていたそうだ。
会場、思ったより広い。座席は思ったよりも舞台から遠かった。傾斜が大きいから?
でも、とても見やすい位置だった。
客層は、老若男女幅広い…特に驚いたのが男性の多さ!
仕事帰りのサラリーマン、OLさんも見受けられ、年齢層は高め。
キャピキャピしている人もいない。落ち着いている。
アンケート&チラシを見ていたら、ハリガネロック渋公ライブのチラシが入っていた。
ますおかって優しい、とじんわり感動。

開演。画面に『プロジェクトX』というタイトルが出て、
今までのますおかの歴史を振り返っている。
BGMは、勿論『地上の星』。歌は、岡田さんが歌っていた。(笑)
ますおかの歴史と共に、岡田さんのお母さんである鈴子さんも登場していた。
最後は、M−1グランプリ2002優勝シーン。そして、画面にはこんな文字が表示された。
「10周年でFA権を取得」
「松竹残留」
その後、イベントタイトルが表示され、漫才へ…。

漫才
ますだおかだ登場。増田さんはラフな格好だけど、岡田さんは白のスーツ。
前回の単独では、ピンクのスーツだったそうだ。
増田さん「松竹芸能のますだおかだです。」
岡田さん「皆、知っとるわ!」
増田さん(M−1の時のように手を出す)
2人で握手。M−1を再現しています。(笑)
岡田さん「急に手出すからビックリしたやんか。」
増田さん(増田さん、泣き真似)
岡田さん「泣かんでええねん!」
増田さん「あれ、泣いてないからね。」
岡田さん「泣いてたやないかい。」
増田さん「次の日の新聞に『ますだおかだ号泣』って書いてあって、
どっちが優勝したかわからへん!」
「号泣」というコンビがいますからね。
増田さん「でも、俺よりM−1放送の後の羽賀研二の方が泣いてたからね。
俺らの為に泣いてくれてんのかな?!思たわ。」
M−1放送後の次回予告で流れてたんですよ。増田さん、ビデオに録って見たのかな?
増田さん「差、なかったで。」
岡田さん「紳助さん、やらんでええねん!」
増田さん「差、なかったでって言われてもねぇ。」
(中略)
増田さん「薄汚れた新宿〜ですよ。前は、大人の為の赤坂〜でやったからね。
次は、自由はあるのか?自由が丘〜かな?」
で、ネタへ入っていきました。
結構長い漫才でした。次から次へとボケる増田さんを見て、
「閉めても閉めても開くタンスみたいなボケだな〜」と思いました。
岡田さんの空回りも絶好調。とにかく楽しそうな2人でした。面白かった!

秘蔵VTR蔵出しスペシャル
ますだおかだの10年を振り返るコーナー。ゲストは、よゐこ。
数取団のテーマが流れたので、すぐにわかりました。客席を見て、
濱口さん「よー入ってんなー。売れとんなー。」
有野さん(岡田さんに向かって)「こんなとこでも滑れるんや。」
4人、椅子に座りVTRを見ることに。増田さんが押入れを探って出てきたという映像を蔵出し!

まずは、ますだおかだのテレビ初出演映像。
「爆笑BOOING」という番組。当時はコントだった。
岡田さん、細い!増田さん、角刈り!増田さん曰く「ギバちゃんカット」だとか。
当時の岡田さんは、吉田栄作風?当時から、ネタの中で歌っていた増田さん。
濱口さん「もう歌ってるやん。歌、好きやなー。」
2人の当時の格好については、
濱口さん「岡田も増田もこの頃の方がええよ。角刈り。」
増田さん「そうですか?」
濱口さん「増田は、今は客に媚びすぎ。若い子にな。」
増田さん「髪の毛とか立てて?(笑)」
よゐこの今日の格好については、
岡田さん「塾帰りの中学生やがな。」
ナイスコメント。まさにそんな感じの服装でした。

次は、「和泉元彌の嫁と共演していた」というVTR。ドラマ。
和泉元彌の嫁・羽野晶紀さんが出てきて、
濱口さん「あ、羽野晶紀?!」
反応遅っ。和泉元彌の嫁って言ったのに。(笑)
岡田さんは、羽野晶紀さんの恋人役?
増田さんがヤクザ役で羽野晶紀さんを誘拐しようとする。それを助けるのが岡田さん。
岡田さんは、皮ジャンが短くて、動きも硬い上にセリフもおかしかった…。
増田さん「岡田がNGばっかり出してたから、急に夜になってるんですよ。」

そんな岡田さんが何と、他のドラマにも出てた!
濱口さんも出演していた、TBS系ドラマ『Campus Note』。内田有紀さん主演のドラマ。
これ、見てたよ〜!!この回は有野さんも出演していたとか。
岡田さん、セリフ無しでピンマイクもついていなかった。
岡田さん「アドリブでぶつかって、イタッ!とか言うたら、
そんなんいいから黙ってって言われて…」
ちなみに、有野さんはセリフがあったにも関わらず、スタッフにお願いして無くしてもらったそう。

大阪でやっているファースト引越しセンターのCMも流してくれました。
「安いがイチバン!」がキャッチフレーズのCM。
増田さん「制作費も安っ!」
岡田さんが東京へ引っ越す際、たまたま使った引越し社だったそう。
引越し代とCMギャラ、とんとんだったとか…。
濱口さん「松竹芸能は、CMのギャラ安いよなー。」
増田さん「そうですか?」
濱口さん「えぇー!?もうてんの?」
増田さん「このCMは、ちょっとビックリするぐらいでしたけど。」
有野さん「ますおかって松竹の中で待遇ええねん。
俺ら、大阪泊まる時、普通のビジネスホテルやん。
ますおか、ウ○ス○○ンやで。」(一応、伏せときます…)
増田さん「交渉すればいいじゃないですか。」
濱口さん「嫌や・・・無理。」
よゐこの方が先輩なのに。(笑)
この後、よゐこのCMギャラ話に。「ネットで書くな!」と言われたので、略。(笑)

よゐこの10年前の映像も。よゐこが街行く人にクイズを出してもらう番組。
仕切り、下手ー!しかも、2人共リュックしょってた。
増田さん「途中で進行、有野さんに代わってましたよね。」
有野さん「よーあんねん。あっ、これ、無理やわーって。」
ラスト、よゐこの告知は?
増田さん「告知しときましょうよ。」
濱口さん「チラシ入っとったやろ?それ見てー。」(笑)

増田英彦 詩人への道『漫才詩』
前回、発表した詩なのか「海」という詩が画面に出て、朗読される。
前回の詩対決で、あいのりの関ちゃんに負けた増田さん。今回はリベンジ。
増田さん「かかってくるならかかってこいよ。誰でも来いよ。」
と意気込む増田さんのVTRが流れ、今回の対決者が登場。
曲を聴いて、ん?と反応。あっ!ハリガネロックの出囃子だ。そう。対決相手は、
ユウキロック!!!これにはドびっくり。心臓ドキドキ。
ユウキロック「目、離れてましたー。」
増田さん「そない離れてへんで。」
ユウキロック「離れてるわ!おまんま食えんくなるやろ!」
良い雰囲気。同じ舞台に立ってるのがまた見れるとは〜!
ユウキロックは、吉本一の詩が得意な人?
増田さん「これは、P−1グランプリやな。」
岡田さん「ポエムのPね。」
ユウキロック「P−1では負けへんぞ!」
岡田さん「まだ敏感になってるようです。(笑)」
ちなみに、岡田さんは、司会です。
前回負けた増田さん。
ユウキロック「勝ったことないの!?」
岡田さん「と言うか、まだ1回しかやってへんねん。(笑)」

最初のテーマは『新宿』。増田さんから朗読。
全部は覚えてないけど、覚えてる言葉。「心のホームレス」。
次は、ユウキロック。覚えてる言葉。「夜の帳が下りて…かかあ天下…寂しい女」。
詩が書かれた紙を見ながら、振り返り。
岡田さん「夜の帳って何?何かパクってんちゃうの?」
ユウキロック「パクってへんわ!」
ユウキロックの言いたかったことは、新宿は男が天下だと思われてるけど、
結局は女に癒してもらってる。(キャバクラとか)
だから、「かかあ天下」という言葉が出てきた。
岡田さん「増田の心のホームレスも猪木臭いな〜。ほんま、パクり芸人2人やで。」
ユウキロック「パクりって○○やないんやから!」
聞き取れませんでした。聞き取れても書けないよな。(笑)
判定は、客の拍手かな?とドキドキしたら、審査員は岡田さん!
岡田審査の結果、ユウキロック勝利!
岡田さん「さあ、次がどうなるか…」
増田さん「おまえのさじ加減やん。」

次のテーマは『海苔』。
岡田さん「これは、海藻の海苔です。急に頭おかしなったんちゃうと
思わんといてください。これ、2月6日をチョチョッと調べたら、海苔の日だそうです。」
増田さん「おまえ、調べてへんやん。」
ユウキロックから朗読。覚えてる言葉「故郷を捨てて…お母ちゃんのオニギリが食べたい」。
増田さん。覚えてる言葉…と言うか、中村ノリに引っ掛けてボケてました。
ユウキロック「あの…これ出る時にスタッフに「ボケないで、真面目に」って
言われたんやけど…10周年だし真面目にいかな思てたのに…。」
岡田さんの判定は!?岡田さん、スーツのボタン閉める。
増田さん「ボタン、閉めた。」
増田さん勝利!岡田さんのスーツのボタン開いた。
増田さん「発表する時は開けんねや?これ、客の拍手とかで決めへんの?」(笑)
岡田さんは、料理の鉄人の鹿賀丈史さんのような感じの司会だとか。
増田さん「あの人の喋る事、決まってるやんか。」
岡田さんの司会に対し、
ユウキロック「司会の仕方、古いねん!」
途中、岡田さんがうるさかったからか、
増田さん「岡田さん。クチ、チャック!(笑)」
岡田さん、頑張れ。(笑)

次のテーマは、お客さんから募る。最前列2人の人が並んで手を挙げた。
岡田さん、どちらに当てるか迷う。
増田さん「早よ選べや。」
岡田さん「・・・・・パス!2人が近すぎるから、もうちょっと離れてたらええけど。」
意味不明なことを言い出す岡田さん。(笑)
最初に出たテーマは『岡田さん』。
続いて、マスクをした人を当てる岡田さん。
岡田さん「じゃあ、そのマスクしてる人。大丈夫ですか?ねっ、はい。」
出されたテーマが『インフルエンザ』。
岡田さん「帰れ!インフルエンザって…薬無い言うてんのに。」
↑勿論、笑いながら突っ込んでますよ。
次に出されたテーマは『ディズニーランド』。
ユウキロックと増田さん、どれがいいかを一緒に言う。
増田さん「インフルエンザ。」
ユウキロック「岡田。」
岡田さん「じゃあ…2人共選んでないディズニーランド!」
悩む増田さんとユウキロック。
増田さん「ディズニーランド行ったことないからわからへん!
何とかマウンテン以外に何あんの?!」

2人が考えてる間、岡田さんが歌を歌う。前回もあったそうで。
今回は、ユウキロックのリクエスト、浜崎あゆみの『Voyage』を歌う。
岡田さん「ボ・・・ボヤー…ジョ。」(笑)
カンペが登場。最前列のお客さんに持ってもらう。
岡田さん「後で10円渡すから。」
途中、どこを歌ってるのかわからなくなった岡田さん。
岡田さん「どこや!?ちゃんと持って!見えへん!」
サビを客に歌わせる岡田さん。煽って、手を振らせたり回させたり。
「ほ〜ら、笑顔が♪」の歌詞のところでは、客にお尻を向けた状態で振り返り、
頬に人差し指を当てて、ニッコリ。可愛い。(笑)
途中、あゆの真似をして「ありがとうー。東京ー。」と言って、手を振ってました。(笑)
シンキングタイム終了!

岡田さん「どっちから行く?」
ユウキロック「・・・俺から行くわ。」
増田さん「ありがとう。(笑)」
岡田さん「その前に、俺の歌、ちょっと何か触れてよ。」
ユウキロック「手とか振って、ますおかの客も結構イタイねんな。」
しばくぞー!と思いました。(笑)

ユウキロックの詩。覚えてる部分は、
「ディズニーランド、浦安ランド。ミッキーマウス、ドブネズミ。」
という感じでボケに走りました。
次、増田さんの詩。覚えてる部分は、
「結婚しよう…僕といれば、ディズニーランドより楽しい…
 でも、結婚したら君が働かなければいけない。なぜなら、僕はプーさんだから。」
これ、文では伝わるかわかりませんが、めちゃくちゃ上手かった!
増田さんが朗読し終わった後、会場は拍手喝采!増田さん、ポーズ決めてました。
判定結果は、増田さん勝利!!
増田さん「ディズニーでわかるのが、ミッキー、ミニー、プーだったから。」
いや、プーさんって言ってくれ。
岡田さん「ユウキロックは、ボケに走ってしまいました。」
ユウキロック「(笑)。しゃーないやん!」
岡田さん「ボケずにマジでくれば、おっ、それでいくねやって思えたのに。」
ユウキロック、頭を抱えて悔しそう。
増田さん「どうする〜?不満ある〜?渋谷公会堂でリベンジする〜?」
お客さん、大歓声!ユウキロック、悩む。
増田さん「それはできんやろうから、ルミネでもええよ。」
お客さん、歓声!ユウキロック、悩む。私は、行けるか!?と考える。(笑)
岡田さん「どうする!?」
ユウキロック「えっ、俺らのイベント?」
増田さん「ルミネでもええよ。」
ユウキロック「じゃあ…お願いします。」
岡田さん「(笑)。そこはノリで「やったるわ!」でええやん。
会社のこととか考えんで。」(笑)
ユウキロック「(笑)。真面目やから、M−1の時もあんなコメントしてもうて…」
来年も出るか?って聞かれた時のことかな?岡田さんも笑ってつっこんでました。
ちなみに、ユウキロックの詩はちょっと寂しい感じでした。寂しがり屋ユウキロック。

<パート2へ続く>


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