マンガ話 女性キャラ編

男性キャラで一本書いたなら、女性キャラでも書かねばなるまいて。
エスターとくればリゾレットさんでしょう。彼女は外せないっしょ。

でもまずは、好きな女性キャラを数名リストアップから。

キャラ名作品名作者名(敬称略)
リゾレット・ギディングス花冠の竜の国中山星香
篠塚 高(ムサシ)9番目のムサシ高橋美由紀
野田 恵(のだめ)のだめカンタービレ二ノ宮知子
仁科祐紀ライジング!藤田和子
菱沼聖子動物のお医者さん佐々木倫子
矢島順子やじきた学園道中記市東亮子
篠北礼子やじきた学園道中記市東亮子

ららら?
男性キャラと違ってタイプがバラバラだわ。
それでも共通点を上げるなら「へこなまない」性格の方々ってことかなあ。

さ、リゾレットさんについて語りましょうか。
彼女はうるさいです。ええ、とても。
キャーキャー叫ぶわ、泣くわ、笑うわ。およそ静寂の似合わない女子です。
本来私はこういう小うるさい女は好かんのですが、彼女の事はとても好きなんですねえ。
「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」ってくらい本当は綺麗なのに叫べば思い切りよく顔が崩れる。
もうグズグズ(笑)
でも一瞬後にはケロッとして大笑いしていたり。
結局へこみません。
そこにエスターさえ居れば、彼女にコワイ物なんて何一つ無いのです。
彼女の喜怒哀楽は全てエスターが絡んでます。
要するにリズは「エスター萌え」なのです。
私の嫌いなタイプの人間は、現実認識能力の極めて低いヤツです。
しかし「萌え」のある女子は強いよ。無敵。
一本筋が通ってるから、現実認識能力が高い。
“エスターがいるならココが異世界だろうと関係なっすうぃんぐ!”
的に順応してしまって自分を悲劇の中に追い込まない。
そいういう姿勢って好ましい。
「どうしてこんなことになってしまったの!?」と十二国の初期陽子タイプが主人公だと
読んでいてちと辛い。
マンガに娯楽を求める者としては、リズのようにバカっぽくても(実際は全然バカじゃない
こと前提
)萌える美(少)女キャラが出張ってくる作品は大好きです。

「何にでもイイ、たくましく萌えて欲しい!」

全ての女子キャラにこの言葉を捧げます。

** またしても余談 **

はたして、菱沼には「萌え」の対象があるのか?
常にローテンションの彼女のようなキャラは「萌え」を免除します。
必要ないから。
「萌え」がなくても彼女たちはきっと我が道をどっしりと歩んでくれるはずだから。
2005年02月03日(木)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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