エマ1〜4 コンプリート / コバルトの思い出

と、いうわけで、結局『エマ』の1巻と2巻も購入してしまいました。
昼休みにL I B L Oに突撃っす。
これで一応既刊はコンプ。
また一本、継続購入のマンガが増えました。
やったネ!

さて、エマ話は尽きませんが一旦お休みしまして。

コバルト文庫について少々。

何かの時に書きましたが、ライトノベルが通勤にうってつけということで、ここんとこ随分読んでいる。
言うまでもなく中央図書館の蔵書である。買うのはもったいないから。
種類としては、ホワイトハート文庫かコバルト文庫。
ホワイトハートは十二国記で初めて手をだした文庫シリーズで歴史は浅い。
そしてコバルト文庫は私の青春!随分古いつきあいだ。
青臭いガラスの10代を共に駆け抜けてきたコバルト文庫。
心ときめかせながら数々の作品を読んできた。
現在書店で並んでいるのは新しいものばかりだけど、図書館で並んでいるのは一昔前の作品達。
懐かしすぎ〜〜〜〜〜!
氷室冴子、久美沙織、藤本ひとみ、新井素子etc・・・。
セーラー服に身を包み、少ないお小遣いで本屋に入り浸っていたあの頃のドキドキを思い出す!!
せっかくの機会だからもう一度読み直してみたい気はするけど、やっぱりちょっとこっ恥ずかしくてダメだ。
そして何より昔感じた素直なトキメキを壊してしまいそうで怖いからね。
萌え腐れ、堕ちたお姉さんには眩しすぎるのよ。あの頃の君(自分)は。
おお、マリア!何故私は堕ちてしまったのか?!
(知らな〜い。)

と、言うわけで、今電車でちょろちょろと読んでいるのは、コバルト文庫の
『炎の蜃気楼(ミラージュ)』シリーズ。
本棚にずいぶん沢山シリーズで並んでいたから、それなりに面白かろうと予備知識など全くなく手を出してみた本だ。
すでに4冊読んだ。
そして今、何となく気が付きはじめた事。
登場人物が男ばっかりになってきているような・・・。
何だか雲行きが妖しいです(^^; も、もしかして男色系なの??
ストーリーは面倒なので割愛するが、戦いに身を置く登場人物たち。
守り守られる、男と男。そして親友もまた男。性別(うつわ)は女だけど『魂は男』の男。敵か見方か不明の男。さらに織田信長、森蘭丸、伊達政宗等等!
ああ、男、おとこ、漢、OTOKO!!!
はじめの1〜2巻こそ女が一人出てきたが、3〜4巻じゃあそいつも出てこなくなっちまった。
登場人物の中で、主人公の男を真剣に愛していそうなヤツがいる。
こいつの動向いかんで本物の男色になるか否かが決定しそうだ。
その結末を知りたいが為に次の巻も借りてくるだろう。
まだ先はそうとうに長い。
でも、そんな自分がまんざらでもなく好きだったりして。

コバルト文庫ということだし、この前のBL本みたいに、ヤりたい放題にはならないでしょうから、ま、安心してプラトニック系男色っつーのを見せてもらうのも良いかもしれない。

ただ、一つ気に入らない箇所がある。
著者の後書きが、よくある同人誌の同人作家のそれだったりするので垢抜けないのだ。まったくもって頂けない。
天下のコバルトに書くのなら、もう少しはプロらしいモノを(後書きであっても)書いて欲しいものである。
が、初版からもう10年以上経っている本なので、今ではきちんとした後書きをかいているかもしれないね。
そうであることを願って、今回も終わる。

カムサミダー!
2005年03月02日(水)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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