来月の要チェックコミックス 2本。と妖精国について。

6月8日発売 9番目のムサシ 17巻
6月16日発売 妖精国(アルフヘイム)の騎士 50巻



取り敢えず、ムサシは買い。
ミスボニを買わなくなってしまったので(今後金欠予定の為、自粛中)、コミックスだけはきちんと購入せねばならない。
どうせいつものごとく、ものすご強いムサシに小悪人どもがこてんぱん、ってゆー内容だとおもわれるが、慎吾くんが居てくれるから二人のSM的ラブラブバカップルマンガだと思って読ませていただく事にする。

さて、アルフヘイムだが、もう50巻だ。
いつだったか49巻が発売されたとき、「50巻で最終巻」という噂をどこかのHPで見かけてすっかり信じ切っていた。
連載がプリンセスゴールド(以下プリゴ)に移ったという時点で、この噂がガセだったとすぐに気が付けばよかったのだが、そのプリゴも読んでいないので一向に疑いもせず「そうかー、いよいよ終わるのかー。コミックスはセレブ買いだねー。あ、じゃあ次は花冠やってくれないかなー。」と淡い希望すら思い描いていたのだ。
はたして、連載は今も歴然と続いているわけで、私の花冠に対する小さな期待も今回は儚く散ったのであった。
「人の夢と書いて儚いと読む」のだ。



これを書くのは自分にとっても微妙な問題なのだが、結構前から漠然と不安を感じていたのでちょっと書く。
「アルフヘイムって人気無いのね?もしかしなくても?」
プリゴに移る前からずっと感じていた疑問でして。
現在のプリンセスやその他の大手出版社の商業誌では、硬派すぎるマンガなのではないか?ということ。
ファンタジーマニア(もう“ファン”という生やさしいものでなく)に近くないと理解できない難しさがあると思うのだ。
自分は恐らく作者のデビュー作品から知っているので、その世界観を苦もなく受け入れることができるが、初めて読む読者、特に若年層にはマジメに難しすぎるのではないですか?
読んでいて理解に苦しむマンガほど面白くないものはないのだ。
共感できないと余計だ。
プリンセスの読者も、昔より低年齢化していると思われるので、プリゴに移ったのはむしろ正解であろうね。
し・か・し。
このまま打ち切りになっちゃったら困るぞ!と、雑誌での掲載ページが後半へ行けば行くほど真実味を増すこの事態。
一人憂慮されてならないのである。
作者の書きたいストーリーを完結させてあげたい。
そんでもって、きちんと完結されたものを読みたい。
終わったら全部買いそろえるつもりなので、どうか、中途半端な終わりにだけはしないでよ。
頼む!
2005年05月23日(月)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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