いろいろあってどっと疲れると、何も考えずに無になって行えることをひたすらしたくなる。自炊がこれにばっちり適していて、何も考えずにざくざく裁断して返す刀でスキャンする。スキャン速度も20枚/分なのであっという間に一冊取り込み終了。あとは読みやすいように加工したりする必要もあるがほぼルーチンで行えるので、気が付けば何冊もの作業が進む。この間心は空っぽである。無の境地だ。
本棚の本があまり減っていない気がするが、よく考えれば本棚に収まりきらずに地面や机の上に積み上げられていた本は見事に消えた。このままどんどん本を減らして、空いた本棚を母一家の新居に贈ろう。なんせ母一家は本当に着の身着のままで出てきたので家具を持っていない。持ってこられてもてめえの家に収容できなかったというのもあるし、まあそんなものは買えばよいだけだ。
ローンの審査の結果が全く届かないが、これは大丈夫ということなんだろうな。「ダメなときはすぐに連絡しますよ。まあそんなことは万が一にもないと思いますが…。逆に利子など勉強させてもらえるかもしれません」といっていたが、そうなればありがたい話だ。しんどい仕事ももう少し頑張れそうだ。
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