前に書いた通り「ハチミツとクローバー」を1巻から6巻まで読みました。笑えるシーンも沢山入っているんだけれど、考えさせられる事、思い出す気持ちなども沢山入っていて、改めて凄い漫画だな… と感じる。 何度も何度も読み直したい漫画の1つになっています。 装丁も気に入っているしね。背表紙はQUEEN'S COMICS全部同じ白背景に黒の明朝体(?)でタイトルと著者名が書いてあるというとてもシンプルなものなんだけれど、それがまたいいのかもしれないし、表紙のイラストがとても可愛いけれど、軽さは全くなくって、表紙からも温もりを感じられるような気がする。 褒めすぎ? いや、そんな事はないと思う。この作品を好きな人は皆感じている事だと思うんですよね。私は去年この作品を読み始めたのだけれど、もっと前から読みたかったという気持ちよりも、去年だから良かったのかもしれないという気持ちの方が強い。 去年は色々考える時間があって、区切りをつけなければいけない事、忘れなければいけない事、これからやらなければいけない事などがあり、その中でぐちゃぐちゃになっていた時に「ハチミツとクローバー」で気持ちの整理をつけやすくなったような気がするのです。 大袈裟かもしれないけれど、本当にいい時期に読んだと思います。
■YOUNG YOU■ 来月号は買わないかもしれない。 「ハチクロ」を纏めて読んで、この作品は毎月少しずつ読むのではなく、コミックになるのを待って、ゆっくり描かれた物語を纏めて読む方がいいのではないか… と思ったからです。 他に読みたい作品があるわけでもないというのも理由の1つではあるんだけれど、読みたいと思う作品が出来る前に読まないでおこうと思うんです。 いざ「ハチクロ」がコミックになった時に初めて読むという楽しさがなくなってしまっているのは勿体無い気がするんですよね。 でも「YOUNG YOU」のような漫画雑誌を探したいなぁ。別に「YOUNG YOU」のような雑誌じゃなくてもいいんだけれど、ちょっと憧れでもあるんですよね。少し薄い目の大人向けの漫画雑誌というのに(笑) 中学生や高校生たちの恋の話、主婦たちの不倫の話でもなく、ちょっとエッチな恋の話(凄いエッチな話はもっと嫌)でもない大人が楽しめる漫画雑誌を読みたいんですよね。 前に勤めていた本屋で、近所の喫茶店がいつも購入している漫画雑誌には少年誌と大人向けの女性漫画があり「りぼん」「なかよし」「花とゆめ」「少女コミック」「マーガレット」のような漫画は一切入っておらず、ただ大人向けの女性漫画、決してレディースコミックではない漫画雑誌が2冊入っていたのです。 それを見て、客層に合わせているというのは解るんだけれど、静かに読まれている漫画というのに憧れを持っていたような気がします。レジを打つたびに「どんな話が載っているのだろう」「どういう人が読むんだろう」と思っていました。 その頃、決して自分は読まないだろうとは思っていたし、憧れはするけれど、実際に自分が楽しんで読む事はないだろうとも思っていた。 でも、今それを楽しみたい。 今は立ち読み防止の為(破ったり折ったりするのを防ぐ為でもある)にビニールや紐をかけている本屋さんが多いので、探すのは大変かもしれないけれど、どんな雑誌があり、どういう作家さんがどういう漫画を描いているのかをチェックしていこうかな。
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