夏号を手に入れたのですが、まだちゃんとは読んでいません。気になっているのは「ナルニア国物語」の記事なんだけれど、これを読んだのが中学生の頃で、かなり忘れてしまっているから、全巻読んでから…なんて思っているので、他は読者の投稿欄位しか読んでません。 巻頭特集は「恩田陸」と「福井晴敏」で、特にこの2人に興味がな…… 恩田陸は「三月は深き紅の淵を」を読んだ事がありますが、他の作品を読もうと思えなくて、この物語じたいにも私は魅力を感じなかったのです。でも「活字倶楽部」内ではかなり人気のある作家さんのようだから、ちょくちょく特集になっているんですよね。 そして、もう1人の福井晴敏さんの本も「亡国のイージス」と「終戦のローレライ」を読みましたが、別に何も… なんですよね。映画にもなり、両作品ともとても売れているし、人気があるのも解るし、同じく活字倶楽部でも何度か特集になっていますが、これまた興味がない。 好きな特集というのがあまりないんですよね。所々に「あ、これ嵌った」とか「読んでみたいな」と思うものがあるし、読者の声が面白かったり、新刊レビュー等も好きだから続けて購読しています。 でも、そろそろ私が好きなジャンルや作家さんの特集もして欲しいんだよなぁ。あ、前の号は好きな作家さんの特集だったけれど、私は文庫派で、最終巻 にまで刊行がたどり着いていないので、特集も読む事が出来ないとかそんなのばっかりなので、楽しみに毎号買っていますが、ガッカリする事が多いです。 「小説キャラ対決」というのも今回あったんだけれど、萌え小説というか、ライトノベルズやミステリィ小説等のキャラクターが多くて、解らないコーナーだった…… 小説をキャラクターで読んでいるわけではないので、この手の企画になると「萌え小説」が多く出てくるからノリについていけなかったりします。 本を読む人が減っているというから、仕方がないのかもしれないけれども。 ミステリィやライトノベルズばかりではなく、純文学、現代文学の特集して欲しいです。キャラ萌えも関係ないのがいい。私が読むのは登場人物の名前すら全く出てこないものだったりするので、特集しにくいのかも? ま、文学よりもミステリィ…エンターテイメント小説の方が売れているから仕方がないんだろうけれども!! 夏だし、Yonda?フェアなどで純文学も選ばれている今こそ特集して欲しいなぁ。 というはがきを出してみよう。 っつーか、出してんだけどね。小数派なんだろうな。哀しい。 でも、次号は私が今嵌りかけている児童文学「都会のトム&ソーヤ」の作者はやみねかおるさんの特集なので、楽しみにしています。まだこのシリーズ全作読んでいないから、嵌るかどうか解らないけれど、楽しみです。
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