待ちに待った最終巻。でも、読んでしまったらもう終わりなんだよねって当たり前か(笑) そんなわけで、感想ですが、おっけーです。ってか、ここまで描いてくれたのねって感じ。卒業して終わりだったら嫌だなと思っていたので、いきなり16年後でしたが、それはそれで、どんな16年だったのか想像がつく(笑) そこがまた凄いっつーか、今まであれだけの話を描いていたからこそのラストなのではないでしょうか。 浅葉の運命の相手は有馬、宮沢の娘でしたか!! それ妙に納得。彼にとってあの2人は特別な存在。だからこそ、彼らの娘に反応したのかもしれないなぁ。他の子じゃ駄目なんだよね。
詠子おばさんと、雪野のやり取りも素敵。あっさりとしていたけれど、詠子おばさんの中の今までのわだかまりというか、引っ掛かりがなくなったのではないだろうか。 一応、有馬はあのいとこたちをやり込めているんだから、もういいだろうって感じなんだけれど、雪野はいとこたちに会った時どうしたんだろう(笑) そこは見たかったなぁ。雪野は自分の事を凡才だと言うけれど、凡才ではないからね(笑) 有馬は確かに天性のもので、雪野は努力をして…というものだけれど、だからこそ面白い事をあのいとこたちにやってくれてそうな気がするんだけれども、どうなんでしょう。 きっと、もう絶対に有馬には近付きたくない、雪野にも近付きたくない、もし会ったとしても、気付かれないようにしようって思う程の事をされてんだろうな(笑) うわー、そこ見たかった!! しかし、30過ぎてから有馬に見られてドキドキしたり…って、浅葉の言う通り10代と20代の有馬って一体…(爆笑) でも、そんな事言えるのは雪野だけなんだよね。だからこそ有馬は惹かれているんだけれども、何だかみんなの憧れの有馬が愛する人って有馬をムゲに…ではないけれど「憧れの人」という目で決して見ていない所がいいよね。 あ〜、ガイナックスにまたアニメ作って貰いたい。この21冊分をきちんと前にアニメにしてくれたようにアニメ作って欲しい。 無理だろうけれど、やってくれ〜〜(笑)
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