Sun Set Days
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2001年09月03日(月) カーネル・サンダース

 ケンタッキー・フライドチキンに行くと、カーネル・サンダースの人形が置いてある。
 彼はケンタッキー・フライドチキンのトレード・パーゾンで、ほとんどの人がケンタッキーといえばこの白いスーツを着た人の良さそうなおじさんを思い浮かべるのだと思う。本国アメリカでもそうだろうし、ここ日本でもそうだ。知名度、という点に限っていえばハリウッド俳優に勝るとも劣らないかなりのものということができるだろう。
 そのカーネルさんは、一介の養鶏業者から興した自らの会社が買収され、さらに他の企業の手に渡った後にもそのイメージ・キャラクターとして毎年結構な額の給料をもらっていたと本に書いてある。彼はどこに行くのでも、あの白いスーツを着ていたという話もある。歩く広告塔というやつだ。
 当然のことではあるのだけれど、かつてカーネル・サンダースが実在の人物だったのだと思うと不思議な感慨めいたものがある。少なくともケンタッキーが企業として存続し続ける間は、カーネルおじさんもまた生き続けるのだろう。

 そして、日本にも同じようなキャラクターはいないだろうかと考えてみた。ある食べ物と切っても切り離せないようなイメージ・キャラクターで、店頭に人形が置いてある人は。



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 いた!!






 梅宮辰夫。




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