Sun Set Days
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今日のDaysはのぞみ25号から(新大阪発20:28―博多着22:49)。 19時過ぎまで仕事をして、移動のために少し早めに切り上げ地下鉄で新大阪駅へ向かう。最近何度か同じ場所を訪れているような気がするので、なんだか不思議な感覚に襲われてしまう。 不思議な感覚というのは、新大阪駅がやけに親しい場所であるかのように思えてしまう錯覚。売店の場所もなんとなくわかってきたし、どこにどのきっぷ売り場があるとかそういうこともそれなりに詳しくなってきた。 ずっと後に、私用で新大阪駅を訪れる機会があったとしても、結構スムーズに移動することができるくらいには。
新幹線は禁煙席が満席だったので、喫煙席になってしまう。見上げると、車内はうっすらと白く煙っているような感じだ。ついさっき吸殻を回収する人がやってきていて、最初売り子の人だと思っていたので思いがけず新鮮だった。考えてみれば当然のことなのだけれど、喫煙車にはそういう吸殻の回収の人が来ることを今日まで知らなかったのだ。おもしろいなあと思う。人はどうしたって自分のいる場所や環境からでしか様々な出来事に触れることができないわけだから、たまにこういうふうに異なる環境に行くと、新しい何かを知ることができたりもする。
煙草というものを、僕は基本的にいままでの人生で吸ったことがない。 もちろん、子供の頃にふざけてくわえたことはあるけれど、それは本当にただのおふざけでしかなかったし、高校生のときに友人に勧められて一度試したことはあるけれど、そのときだってふかしただけで肺には入れなかった。 両親は僕が子供の頃煙草を吸っていたし(現在は止めている)、それなので部屋の中に煙があることは別に珍しいことでもなんでもなかったのに、それでも煙草には全然興味を持つことができなかった。昔から、そして今も。
友人や同僚には煙草を吸う人が多いし、昔の何人かの恋人にも吸っている人は多かった。人が煙草を吸っているのを見ると、絵になるなあと思うことはもちろんある。それでも、どうしてか自分では興味を持つことができないのだ。
別にものすごく健康に気をつけているというわけでもないのに。 身体に悪そうなものをよく食べているし(僕のファストフード好きは一部では有名)、睡眠時間だって結構短い。 それなのに、煙草は吸わない。たぶんこれからも吸わないんじゃないかと思う。たぶん。
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お知らせ
先週も博多にいたのだと思うと、不思議な気はします。
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