Sun Set Days
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2002年04月25日(木) 「Fear」

 スケジュールを確認したら1日勘違いをしていて19日連続出勤になっていたのだけれど、いよいよそれも明日で最終日ということになる。
 ということで、今日は仕事が終わってから後輩と2人でちょっとした打ち上げのようなものを行った。
 明日には新幹線で横浜に帰るので、夕食をとることができるのは今日になってしまうということで。
 入ったのは、心斎橋のアメリカ村にある「神戸にんにくや」。あんまりよく知らなかったのだけれど、全国いたるところにあるにんにくやの元祖で、メニューに「類似店にご注意ください」というような文字すら書かれていた。
 かなり混んでいて、料理もおいしかった。
 一杯だけアルコール度数の低いカクテルを飲んだ。これはもうお約束だ。
 いろいろ話して、笑って、ビジネスホテルに戻ってきた。


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 数日前のDaysで茂木ミユキというアーティストの『M.I.U.』というアルバムを購入したということを書いたのだけれど、最近はビジネスホテルの部屋のなかでよくこのアルバムを聴いている。
 デビューアルバムなのだけれど、正直な話僕はこのアーティストのバックボーンもエピソードも何も知らなくて、ただPet Shop Boys書き下ろしの曲があるからというだけで購入したのだった。
 けれども、何度か聴いているうちに、結構いいなと思い始めてきている。
 歌詞カードでは「みゆ」と表記されている本人は作詞がメインで、作曲は他の人がしているのだけれど、2曲だけ本人が作詞作曲の曲があって、実はその2曲がかなりいいと思うのだ。
「秘密」と「Fear」というタイトルの2曲。
 モノクロの暗い海辺の写真を撮ってでもいるかのような、落ち着いた情感溢れるうたいかたをしているのだけれど、それに楽曲がよく似合っているように思えるのだ。
 とりわけ、「Fear」という曲は個人的にはツボにはまって何度か繰り返し聴いている。
 他にも、前回のDaysでも書いたようにデンマークのシンガーソングライター、ソルヴァイ作曲の曲が2曲あったりもして(「洪水」「Fetish」)、結構お得と言えばお得だ。Solveig名義のアルバムも持っていてきらいではなかったので、そういうのもおもしろかったし。

 いずれにしても、たまたま購入したCDにそういう思いがけず気に入る曲があるというのはよかったと思う。
 そういうのって、不思議なタイミングだ。


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 お知らせ

 明日の深夜頃に、久しぶりに自分の部屋に帰ることができます。


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