Sun Set Days
DiaryINDEX|past|will
| 2003年11月07日(金) |
『マトリックス レボリューションズ』 |
最初の文章は、6日に書いていた分。深夜書いている間に眠ってしまってアップできず、昨日も帰りが遅く深夜になってしまったために、そのまま放置されていた分。せっかくなので、アップ。
―――――――――
いまは、6日の午前2時50分。少し前に、『マトリックス レボリューションズ』を観て帰ってきた。以前にも書いたように、会社のメンバー6人で一緒に観てきたのだ。せっかくの世界同時公開ということで、仲間内でこれはぜひ行くしかないだろうという話になって、前売りの指定席券を購入し、仕事が終わった後に映画館に向かったのだ。仕事の終了がちょっと遅れ22時を過ぎたときには、間に合わないかもしれないと一瞬思ったのだけれど、なんとか間に合って大スクリーンの前に陣取ることができた。
事前に券を買っておいたこともあって、後ろ側のほぼ中央の座席を確保することができていた。実際座ってみるとかなりよい位置で、後輩が「ベスポジじゃないですか(ベスポジ=ベスト・ポジション)」と嬉しそうに言う。 それから映画がはじまるまでの時間で楽しみな気持ちがどんどん高まってきて、なんだか妙に感慨深い気持ちになったりした。 そして、23時過ぎ。いよいよはじまった。
結論から言うと、これは映画館で観るべき映画だと思う。あの映像を体感するには、テレビの画面では心もとないというか小さすぎる。 ストーリーの以前から言われている難解さは相変わらずだけれど、個人的にはかなりの謎がクリアになったので、とても満足度が高かった。『リローデッド』で意味不明になった様々な事柄が、『レボリューションズ』で解決したという感じで。
単体としては、1作目が最も面白いと思う。けれど、『レボリューションズ』を観た後には、3作が繋がって1つの『マトリックス』という長い作品という捉え方になったような気がする。
『レボリューションズ』を単体としてみたときの一番の山場はミフネ隊長が活躍する辺りで、現在の映画はここまでできるのかと画面にくぎづけになってしまった。 かなり熱い、熱すぎるシーンの連続。 間違いなくこの3部作は映画史に残るだろうし、それぞれをリアルタイムで観ることができたなんて幸せだと思う。
―――――――――
というように、初日の初回を観に行ってきたのだけれど、個人的にはかなり面白かったと思う。ただ、一緒に観に行った人、一緒には行かなかったけれどもう観に行った人数人と話したところ賛否両論あって、そうなることもよく理解できる。それにしても、「始まりがあるものにはすべて終わりがある」という台詞は、『マトリックス』という映画についても終わってしまうんだという感慨を抱かされてしまって、ちょっと寂しく思えたりもするのだけれど。
―――――――――
お知らせ
Coccoが12月24日に活動を再開するそうですね。
|