Sun Set Days
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今日は仕事帰りに4人で後輩の車に乗せてもらってラーメンを食べに行ってきた。 九州ラーメンの店。 一人福岡出身の後輩がいて、当たり前のように替え玉を注文していた。 やっぱりラーメンはとんこつだと話していた。 僕もとんこつのねぎラーメン(ねぎが山盛りで入っている)を食べた。 昔はとんこつラーメンは苦手だったのだけれど、いまではおいしいと思って食べている。 子供の頃と比べて好き嫌いが随分減っていると思う。どうしてなのかよく理由はわからないのだけれど、味覚は基本的には同じでも少しずつ変わってきているのかもしれない。 まあもちろん、なんだって少しずつ変わっていくものではあるのだろうけど。
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昨年の末にiPodを購入して、いまでは毎日カバンの中に入れて持ち歩いている。 ずっと欲しくて、けれども我慢していて(以前のDaysに欲しいけど我慢というようなことを書いたような気がする)、結局はその誘惑に屈してしまった。そして、いまでは購入に踏み切ってよかったと思っている。毎日数枚のCDをパソコンのiTunesの中にインポートし、それらの曲をiPodに高速転送している。そして、朝や夜の移動中にその中の曲を聴いているのだ。 購入前にインターネットのいくつかのサイトの感想や解説を眺めたりして、40GBのタイプを購入した。CDはそれなりに持っているので、できるだけ全部入れることができればいいと思ったのだ。
まだ全然すべての機能を使いこなすことはできていないし、本当に一般的な、普通の使い方しかしていないのだけれど、それでも自分の部屋のなかの音楽環境をそのまま外に持ち出すことができるというのは、確かに画期的だと思う。 実際には、移動中に聴くことができる時間が限られていることなどから「My Favorite」的に同じ曲ばかりを繰り返し聴いていたりするのだけれど、気分を変えようと思えば選択肢は豊富にあるのだ。本体のタッチホイールに触れながら、様々なアーティストの、様々なアルバムの、様々な曲を選ぶことができる。それはとても自由度が高く、敷居が低く、便利なことだ。たとえばバスを待っている間に、100枚以上のCDの中から気まぐれに1曲を選ぶ、といったことさえできる。それはとても不思議な感覚で、周囲の世界との間に一瞬透明な壁を作ってしまっているみたいだ。一瞬だけその壁の中で無数の曲の中から1曲を選び、再びその壁を解除して何食わぬ顔をしてバスを待っているというように。
また、iTunesの使い勝手が個人的にはかなり気に入っている。シンプルだし、とてもわかりやすいのだ。特に、インポートした曲のすべてのライブラリの中からランダムに再生する機能が気に入っていて、次にどの曲がくるのか予想できないところが面白く、新鮮だったりする。 いまは音楽データを取り込むためにCDをどんどん引っ張り出しているのだけれど、もう何年も聴いていなかったCDをインポートするたびに、なんとなく懐かしさを感じてしまう。まだ学生の頃、10年位前に買ったアルバムだということを思い出したりしているのだ(中には、どの店で購入したのか覚えているアルバムさえある)。 すべてのCDをインポートするにはまだまだ時間がかかると思うのだけれど、まあ気長にやっていこうと思う。
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お知らせ
いまのところ1099曲を入れていて、それを全部聴くためには3.1日かかるそうです。
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