Sun Set Days
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いまは29日の午前3時少し過ぎ。日曜日で6連続出勤が終了して、月曜日は休日。ということで、随分と夜更かしをしてしまっている。 昨晩は22時30分過ぎに仕事を終えてから、後輩たちと4人でラーメンを食べに行ってきた。 みんなお腹が減っていて、何か食べようという話になって、それで一人がラーメンを食べたいと言ったのだ。 今日は京都ラーメンの店で食べた。京都ラーメン? という感じではあるのだけれど、若い人が好きそうなインテリアの天井の高い店だった。一風堂の成功の影響なのか、最近は内装に凝った店が増えていて流れのようなものを感じてしまう。個人的にはツボにはまる味ではなかったのだけれど、それでもやっぱりラーメンは好きだよなとあらためて思う。札幌生まれなので、どうしたってそれは仕方がないことなのだろう。身体が欲しているようなところがきっとあるのだと、都合よく思う。
この間休憩のときに後輩の一人が各都道府県出身者の性格なんかが書かれた本を読んだと話していた。それによると、もうこれはベタなのだけれど、北海道出身者は「おおらかでのんき」なのだそうだ。 またか、と思う。 北海道出身者の性格の話になると、避けて通ることができないのがこの「おおらかでのんき」だ。酪農風の草原を背景に、青空と白い雲のもとでカールおじさんのように笑顔で笑っているステレオタイプなイメージのようなものが、結構多くの人のなかに刻み込まれているのだ。あとは吾郎さん(@田中邦衛)の強烈過ぎる言動だとか。 でももちろん北海道は広いし、様々な人たちがいる。確かにおおらかでのんきな人はたくさんいると思う。けれどもそれと同じようにせっかちな人もいるだろうし、短気な人も、鬼姑のように細かな人もいるのだ。けれども何事も大まかにざっくりと捉えることは便利なことであるから、この「おおらかでのんき」説は県民性の話の中では重要なことなのだろうとは思う。ある程度何かの縛りの中に、枠の中に入れ込んであげないと、県民性の本なんて作ることができないだろうし。
それにしても、と思う。自分のことを振り返ってみても、はたして「おおらかでのんき」と言えるのだろうか? とりあえずあんまり怒るほうではないけれど、それはおおらかさとはイコールではないだろうし…… どうなのだろう?
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