Sun Set Days
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今日は仕事が終わった後で、7人で中華街にご飯を食べに行った。 仕事が終わったのが22時過ぎだったのでほとんどの店はしまっていたのだけれど(夜の中華街は随分と普通の街のように見える)、それでもいくつかの店は開いていて、その内のひとつの四川料理の店に入った。 円卓ではなかったのだけれど、お腹がかなり空いていた7人で過剰気味に発注し、おいしい中華料理を満喫した。 四川料理だったのでとても辛く、麻婆豆腐なんかはいちいち「辛い!」と言わないと食べられないような辛さだったのだけれど、そういうのもまた味わいのように感じられた。 エビチリも飲茶も美味しかったし。 あと半月もしたら引越しをすることになっているので、もう中華街に来ることはしばらくないのだろうなと、エビ入りのチャーハンを食べながらぼんやりと思っていた。 様々な話題で盛り上がり(本当にしょっちゅう一緒に食事をしているのに、よく話す話題があるなと思う)、喋りながら笑いながら、何度かそんなふうに思ってしまったのだ。次に僕が勤務することになる場所は横浜からは遠いので、現実問題中華街にはしばらく行かないだろうなとも。 ただ、横浜に住んでいて何度か訪れることができただけで、美味しい中華料理を食べることができただけで、それはやっぱり幸せなことなのだと思う。
最後には7人全員がお腹一杯で、もうほとんど動けないというくらいになってしまっていた。 熱いお茶が用意されて、また最後に別腹だと6人で杏仁豆腐を注文して(一人はお酒をたくさん飲む人で甘い物はパス)、それも最後まで食べた。 後輩の車が止まっている駐車場までの道を歩きながら、この光景もしばらく見納めだなと(それはもしかしたらこれから何十年かもしれない)一人で何となく感傷的になりながら周囲を見回していたのだ。
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お知らせ
エビチリおいしかった……
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