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■ 62年目の夏
今日は、広島に原爆が落ちてから62年目の夏です。 朝から、平和記念式典のニュースが流れていました。
小学生の頃「はだしのゲン」を観た時の衝撃は、子供ながらにスゴかったの覚えています。
あれは、マンガであったり、アニメだったりしますが、実際に現場にいた人々、その後、後遺症に苦しんだ人のことを考えると、なんとも悲痛な気持ちになります。
昨年は、広島には行けませんでしたが、8/9にJUNEさんの旅にカメラマンのハッシーと一緒に長崎から合流して、浦上天主堂でミサに参加することができました。
風化する記憶を、この先も絶対に伝えて行かなければならない。
戦争を体験していない僕でも、戦争も原爆も全てを失うきっかけになること位はわかります。
長崎の資料館で観たものは、今でも記憶に残っています。 影が焼き付いた扉。 飴の様に曲がった、鉄塔。 爆発によって起きた、恐ろしいほどの温度と力は、想像するだけでも身震いがします。 もう2度と繰り返して欲しくない歴史。
原爆の悲惨さは、実は原発でも十分起きるわけで...。 チェルノブイリなんて、ヒドいものです。 もし憲法九条が改正されて、日本が武装国家になった時、全国に54もある原発めがけてミサイルが飛んでくるでしょう。
原爆と原発。
今、自分たちのまわりで何が起こっている?もっと多くの人が注意深く関心を持って生活して行くべきだと思う。
もちろん、僕もその1人だし。
今年もJUNEさんは、広島と長崎、そして中国に向います。
人それぞれのスタイルがある。
何か1つでも気になったこと、伝えたいことを、自らアクションを起していきたいものです。
できる範囲のほんのちょっとしたことでいいと思います。 無理は、よくない。 続かないから。 継続してかないと、意味がない。
生活があって、行動がある。
僕も、僕ができることからやってみます。
2007年08月06日(月)
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