2006年08月26日(土) |
真実を刻むことはできるのか? |
真実とは何か。 果たしてそんなものが存在するのか。 その問に対して自己という面からアプローチしようと試みているのが、この日記だとすると、近頃はそのための機能が不全気味な気がするのだ。
というのも、真実を刻み付けるためには、自分が真実だと感じることをありのまま刻み付ける努力を続けなければならないわけだが、僕という存在の真実など大半がそれほど誉められたものじゃないわけで。 それを吐露するだけで周囲に不快感を発生させる可能性があるし、あるいはこの日記からのフィードバックで現実に必要以上の影響を与えてしまうかもしれない。 恣意的な影響が現実にフィードバックされることで、真実が見えにくくなる可能性は回避したい。
ようするに何が言いたいのかと言うと、昔のような日記を書きたいと思っているのだけど、僕の都合でかき回してしまうのは悪いなあと遠慮してしまうのですよ、というわけなのです。 自分をどこまで見せていいのか、ちょっと迷っているわけです。
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