しょせんただの先輩なのだよ。
彼氏でもなんでもないのに、なにかを期待してもムダだよ、ムダ。 愚かしい妄想と淡すぎる期待の先に落胆を見るのは、もう書くのが面倒くさいほどお約束の展開なわけだ。
でも、期待せずにはいられないのは、どうしてなのかはだいたいわかっているけれど、今は詳細に考えるのが面倒なので割愛するとして、とにかく彼女に期待せずにはいられない心持なわけで。
そんな心持にむこうから気付いてくれればいいなぁ、などと都合のいい展開を年下の女の子に求めてしまう。そして、思うような反応が返ってこないと苛立つ始末。
とにかく、面倒だから割愛した様々な理由で、どうもじわじわと追い詰められ続けているようだ。 そろそろ実家へ帰るという選択肢が現実味を帯びてきたので、それについて具体的に考える回数が増えてきた今日この頃。
ともかく、焦りすぎて強引に返答を迫ってしまいそうで怖い。 またもしてもこらえ性のなさで傷つけて失ってしまうのではないかと思うと怖くて、それもまた僕を追い詰めていくわけだ。
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