土日、寝てすごしてはいましたが、 ただ寝ているのはつらいので、 寝ながら以前から読もうと思っていた本を読んでました。 それは、養老孟司著「バカの壁」。 ロングセラーだから読む、ということはあまりしないのですが、 (趣味が偏っているため) ふと何かの拍子にちょっと読んでみようかな、という気になりまして。 読んでみることにしました。
小難しい本は苦手だし、新潮新書も読まないのですが、これは面白かったです。 とても読みやすいですね。文字も大きいし。 これは「まえがき」にもありますが、著者の話を編集の方が文章化したものだそうです。 読んでいるうちに、先生の講演をそばで聴いているような感覚になります。
モノを見る、考える時に、こういう見方もあるんだと参考になります。 せっかく色々な情報がそこにあるんだから、 1つの情報だけにとらわれないでよく見てみることって大事ですよね。 固定観念に囚われているともったいないというか。 そして、自分の考えていること、見えているものがすべてではないということ。 壁の外側にもものがあるのだということ。 そういうことに気づかせてくれる一冊な気がします。
あとでまた読みかえしてみよう。また新たな発見もあるかもしれないし。 (一度に色々は理解できないっていうのもあるけど・笑)
関係ないのですが、 はねるのトびら、北陽さんが降板するそうですね。 彼女達大好きなんですよ。(コントも) 放送時間をずらすとかできなかったんでしょうか。 残念です。
|