日々是迷々之記
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昨日の事を書くのはなんだが心の中に閉まっておくより発散することにした。(とか言うほど大したことではありません。)
久しぶりに大阪駅近所のファッションビルに行った。ここにはエスカレーターの吹き抜け部分に大きなオブジェがぶら下がっている。多分10メートルくらいはありそうだ。
それは細長く、バナナのように両端がすぼまっており真ん中が太くなっている。かつをぶしの形状だ。色は上半分が赤、下半分が白でしわが刻まれている。クジラ、なのだ。
わたしはそれをはじめてみたとき「でっかい牛タンやなぁ。」と思った。妹にそのことを話すと、かなりさげすまれてしまった。確かに「牛タン」よりは「クジラ」のほうがおしゃれ度は高い。
でも、この手の「ベタに振ってしまう勘違い」というのはよくあるようだ。 今日テレビを見ていたら映画の紹介のコーナーでMBSのSアナウンサー(おっちゃんです)が、「私ね、ニコラス・ケイジのことをニコラス刑事やと思てたんですわ。」と言っていた。その気持ちわからんでもない。
あと、別のニュースでは「東京ディズニーシーを東京ディズニー市」だと思っていた人とか、「インパクは幕張でやっている」と思った人とかを見たことがある。実はこの手の勘違いが世間では通っているのかもしれない。
マーケティングのヒトとかが気張って英語とか使っても多分一般市民(私を含んだ、一般的な日常を送っているヒトです)には通じてないと思う。
恥ついでに最近真面目なニュースで聞いたトホホ日本語を思い出した。
「ひでりじかん」…多分日照時間のこと。あんまり連発するのできょうび竹やりマフラーのヤンキーを見たときと同じように恥ずかしく思った。
「とっとりけんさかいこう」…多分鳥取県境港(市)のこと。それじゃあ何かい?「さかいみなとしのさかいみなとこう」は「さかいみなとしのさかいこうこう」になるんかい。(ややこしいですね。「境港市の境港港」(さかいみなとしのさかいみなとこう)で正しいと思います。)
なんだかまとまりのないまま終わってしまった。 トホホホホ。
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