日々是迷々之記
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2001年09月11日(火) ざけんじゃね〜、バーカ!

あるウェブサイトに問い合わせのメールを出したら、翌日(今日)返事が来た。私はそれを読んだ瞬間けたぐりたおしたろかとフルフルしてしまった。

とあるアメリカ在住の知り合いに頼まれて、私はバイクを探していた。それは1996-1998しか生産されておらず、国内販売しかしていなかったものだ。バイク好きのその人はたまたま知り合ったのが日本人(私のこと)だったので、尋ねたところその私もバイク好きということで私がいろいろとお手伝いをする事にしたのだ。

ウェブで探すと東京の某販売店に在庫があった。そこで、以下のようなメールを送った。(全文掲載)

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初めまして、「ドリーム50」を検索していて辿り着きました。そちらでは海外への発送はやっておられるのでしょうか?サンフランシスコに住む友人がドリーム50を探しています。もし、可能でしたらメールでお返事頂けますでしょうか?尚、友人は英語しか分かりませんので必要時は私が通訳しようと思っております。
それでは宜しくご検討下さい。
(私の署名)
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それの返事がこうだ。(全文掲載)

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■メールありがとうございます■
ドリーム50ですが、輸出は考えていませんが、買われた方が、輸出するのはかまいません。
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おう、それだけかい!もうちょっとモノには言い方があるやろが。そりゃウチが買おたら何してもかめへんやろ。輸出しようが、床の間の置物にしようが…。と思ってしまうのは私だけだろうか?

担当者名もナシ、というのも問題ありだと思う。「輸出は考えていませんが、」じゃなくて、「考えたこともないからやる気もありません」ってことではないのか。そうやってビジネスチャンスを自分から潰していっているのに気が付かないのか?

欧米崇拝者ではないが、海外に問い合わせをしてこのような返事をもらったことは一度もない。在庫がなければ、同じモノを扱っているであろう店のサイトを教えてくれたり、中古の在庫を教えてくれるサイトもあった。彼らの中ではメールでの問い合わせも、店にふらりと立ち寄った人も同じ扱いなのだと思う。満足するモノを買ってもらう、それが出来なければ、いい印象を与えてまた立ち寄ってもらう、という考えだ。

co.jpドメインまで取得して、あのウェブサイトは何のために存在しているんだろう?「ほ〜ら、ウチはホームページ持ってるの。すごいでしょ。ムフフ!」という自己マンにしか過ぎないと私は感じた。

私の勝手な想像では、そういう意識の低い店舗が「景気が悪い」とか、「儲からない」とかぶつくさ文句を垂れているのではないか?さっさとやり方を根本的に変えるかしないと明日はないに違いない。構造改革で淘汰されるべし。

逝ってよし!この店。


nao-zo |MAIL

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