日々是迷々之記
目次


2001年09月21日(金) 秋のはじまり

朝起きるとだんご虫のようになって眠っていた。外は曇り空。殺人的な日差しはどこかへ行ってしまったようだ。あー、何を着ようかなと思い、アロハシャツはとりあえず止めておいた。悩むほど服があるわけでもなく、適当に着て、自転車をマンションの下に下ろした。

走り出すと、風のにおいが、勢いが違う。何かやわらかく乾いた感じ。優しくシャツの袖から入って抜けて行く。病院についても、いつものように、額から汗がダラダラということもない。秋が来たことを実感した。

お気に入りのショップに秋物が並んでも、スーパーにまったけがあっても、いまいち実感できなかったが、自転車に乗ると、すぐ分かる。季節は五感に訴えてくるから。自転車がすごいと思うのはこういう瞬間だ。

明日からは三連休を利用して、カヌー&キャンプ。行き先はまだ決まっていない。走り出してから決めるのだ。天気の良さそうな方角に。

カヌーで感じる秋はどんなんだろう。今から楽しみだ。


nao-zo |MAIL

My追加