日々是迷々之記
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7時に電気がつき、食事が運ばれて来た。コッペパンとゆで卵にリンゴジュース。
そっと手術したほうの足を触ってみると感覚があった。やっと麻酔がきれたようだ。私は能天気な割に病的なまでにビビりなので、このまま半身マヒになったらどーしようなどと考えていたのだ。
9時ごろM先生がやってきて、やにわに足をこそばす。私が「ヒヒヒーィ。」と笑い転げると、「もう麻酔がきれたみたいですから、部屋に戻っていいですよ。」とのこと。
10時に看護婦さんに付き添ってもらいつつmy病室の412号室へ。最初は松葉杖で行くつもりだったがICUを出た地点で力尽きてしまい、車いすに乗り換えた。いやはや。
部屋に戻ると点滴がお待ちかねだった。点滴をしつつウトウトしているとお昼ゴハンだ。わいわい親子丼だぁと横目に見つつ点滴が終るのをじっと待つ。血管が細いのでヘタに動くと血まみれになってしまうのだ。気づくと眠ってしまっていて、点滴は終っており、親子丼はサメサメになっていた。トホホと思いつつも、食べると美味しかった。
食後にボーっとしているとダンナ参上。おみやげはモンベルのカタログだ。物欲に身悶えしてしまう。うぐぐ。看護婦さんが午後の点滴を持ってやってきた。30分ほどかかるので、だんなさんは近所のY電器を見に行った。点滴が終るころファミマで購入したオヤツをぶらさげて戻ってきた。そしてそのオヤツたちをならべてデジカメで記念撮影。何とも言いがたい謎の写真が撮れた。モンブランとチョコムースを食べ、しゃべくっているともう晩ご飯が運ばれてきた。げぷっ。
だんなさんは今からSフマップを見にいって、Mぐろ亭で寿司を食べて帰るのだそーな。ええなぁ。じゅるる。
晩は電波少年の特番を見た。鮒子、ナイス。私もフランスで走りたいなぁ。普段は4時とかに寝ているくせに、12時ごろ寝入ってしまった。う〜ん、何か日記っぽい日記を書いてしまった。
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