日々是迷々之記
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2001年10月22日(月) |
それでも生きて行く私 |
常々疑問に思っていたことを友人(だと思っている)に尋ねてみた。この世にインターネットというものが現れて、メールのやりとりがコミュニケーションに加わってから、「私」というものが違った印象を残しつつ一人歩きし始めたように感じていたのだ。
「なんかメールと印象が違う。」と言われてしまう。要は、メールだと理路整然として理論だっているが、実際は何を言ってるかわかんないに近いタイプのようだ。そのせいか、ダンナさんはメールで議論というか、怒りあい(変な言い方だが)することを嫌がっている。「つけいる隙のない文章。」だからだそうだ。
その人の答えは「ギャップがあるとは思いませんが、日記やメールだと実際のつきあいの中では見えない自分の世界の中で生きているように感じて、遠いような、でもすこし羨ましい感じがします。」とのことだった。
う〜ん、これはどういうことなんだろう?なにがしかの差というものがあるようだ。実生活の中の自分と、ネットの中での自分。どうして差が生まれ、どちらが本当の姿なんだろうか。まぁ、何もかも含めてそれが私というものだとは思うのだけれど。
不規則な生活と、喉のげほげほ感で頭がうまく回らない。寝ても醒めても降っている雨にもすこしうんざりしつつあり、何だかうまく考えがまとまらない。
明日はこんなことに思いを巡らせる気も起きないくらい運動しようと思う。その方が気持ちがいいから。
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