日々是迷々之記
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2001年11月02日(金) うぐうぐの日々

一週間ぶりの診察に、一ヶ月ぶりに自転車で通う。クルマとペースを合わせて加減速をしないといけないのでどどっと疲れてしまう。

帰り道では黄信号を目前に減速する私を、エアホーンの音高らかにぎりぎりの位置からぶち抜くダンプカーに思わず涙目になってしまった。そいつはすでに赤になってしまった交差点の真ん中できゅきゅっとタイヤを鳴らして車線を変更、すぐ10メートル先の信号で止まっている。何をそんなにしてまで突っ込む?と思ってしまった。あっちが悪いけど、接触したら痛いのはこっちの方だ。こんなことでビビッていては都会で自転車には乗れない。

連休前ということで病院は混んでおり、午前中の診察だが家に戻ったのは3時過ぎだった。昼食を済ませて、パソコンの前へ。懸案の更新作業をがしがしと進める。プランを書いた紙を見ながらフォルダを作り、画像とhtmlファイルを移動。そして小さな修正。これを追加する写真16枚分やって、ふと気が付くと右の二の腕から肩にかけてが痛い。すかさず湿布を貼る。ちょっと真剣にパソコン作業をすると、すぐに肩が痛む。

床に座布団を敷いて転がり、さくらももこの本を読む。けらけらと笑いながらいつのまにか寝てしまった。いつものように寒くて目が覚める。昼間は窓を開けているので夕方に寝てしまうと、かなり寒いのだ。

う〜ぷるぷると思っていると、電話が鳴った。ダンナさんが帰ってくるとのこと。バス停の前の飲み屋で集合することにした。約2時間半後。よしがんばるぞと作業を続ける。湿布のじわじわとしたひんやり感に助けられ、順調に進む。

そんなこんなで飲みに行き、日本酒のボトルを入れ、生肝の造り、アジのムニエル、鴨の煮込みステーキなどに舌鼓を打ち、わーわーしゃべっていると3時間経過。ボトルはとうに無くなり、チューハイなどを追加していた。こんなに飲んで平日の禁酒が意味があるのかは不明だ。

何一つ建設的なことをせず、一日が終わった。これでいいのか〜と思う自分と、まぁええやんかと思う自分、どちらもがいる。来年の今頃はぱきぱきと働く自分でありたいと思う。去年の私はベッドの上で、一年先のことなんか予想できていなかった。「予想した未来」に意味はないのかもしれないけれど…。いつも違ったモノになっていることだし。

さぁ、朝日が射してきたので眠ろう。


nao-zo |MAIL

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