日々是迷々之記
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2001年11月15日(木) |
わたしの知らない世界 |
わたしは知らないことが多いようだ。茶碗蒸しもそうだけど、ごく最近知ったことがたくさんある。例えば、「しじみ汁の貝はダシの元だから食べない」、「シメサバの皮は剥く」、「きのこは洗わない」、「オデンの大根は米のとぎ汁で下ゆでする」など、恥ずかしながら結婚してから知った。
今もギモンは山積みで、「あさりの砂抜き」、「こげつかないヤキソバの作り方」、「かぼちゃの正しい切り方」、「エビフライをまっすぐにする方法」などは今後の可及的課題だ。
なぜ、こんなコトを考えたかと言うと、週末にダンナさんが帰ってくるので、何が食べたいかと聞くと、「天ぷら」と「シジミ汁」とのことだったのだ。しかも、天ぷらはエビ、アナゴ、カボチャがいいとのこと。イモとタマネギならできるんだけど。
ここで「肉じゃが」と「豚汁」とかだとなんの苦労もなくできるんだけどと思いつつ、いい機会なので正しい天ぷらを作ってみようと思う。まず、衣をひらひらにするにはどうしたらいいのか。エビの下ごしらえはどうするのか。アナゴは買ってきたら切って揚げるだけでいいのか。(骨は?)などなど、明日中に解決しなければならない。
「おいおい覚えていったらいいで。」と言われるが、一通り分かるようになったころには人生もうちょっと終わりだと悲しいので、せめて一度やったら覚えているようにはしたいと思う。
料理より、Photoshopの方が簡単なような気がするけど、フォトレタッチじゃお腹一杯にならないしなどと、どうでもいいことを考えてしまった。
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