日々是迷々之記
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ひさびさの会社ねたである。
私が働く会社には大雑把に分けて3つの部署がある。私のいるところが仮にAとすれば、Aは一番取扱量が多い。なのでうちの部署Aで電子メール、郵便、DHLなんかを開封してしかるべき部署に振り分けている。月曜日は私の担当だ。
午前中一杯仕分けをして、お昼にやっと一息ついた。すると、部署Bの女の子が、書類を持ってやってきた。「うちのじゃないんですけど。」んん?そうか?確かに「過去のAとCを元にしたBの新規申請」って書いてあるから、Bの担当でいいと思うんだけども、と言うと、「違います〜。」とのことだった。
違うんならしゃーないなってことで、別フロアの他の部署も聞きに行ったら、やっぱりB部署でいいとのことだった。結局B部署の別の社員さんが受け取ってくれた。
Xさんは自分で違うと判断して私に返してきたようだった。私はそれを知って、ちょっと自信過剰じゃないのかなと思った。
この会社は基本的に部署内でペアを組んで仕事をするようになっている。仕事を始めて日の浅い者と詳しい者がペアになる。わたしも当然、勤続10年の女性と組んでいるし、そのXさんもベテランの女性と組んでいる。迷ったらまず聞け、が基本なのに、彼女は今で3か月目。ちょっと慣れてきたみたいで、基本的なことをないがしろにしつつあるようだ。
でもまぁこの場合、誰に何を言うべきなのかいまいち分からない。本人に、「自分で判断すな!迷ったらペアを組んでいる先輩社員にまず聞け!」と言いたいのはやまやまだが、それでは絵的にどう見てもババアのギャルいびりだ。かといって、彼女がペアを組んでいる先輩社員(私と同じ歳)に言うと、告げ口してるかのような感じかもしれない。何も言わずに付箋紙に「B部署で処理して下さい。」と書いて回すのもイヤミったらしい。
こんなことで色々考えてしまう方がおかしいのだろうか?Xさんを見ていると、感覚の差、考え方の差をしみじみと感じる。「わかりました!」「ありがとうございます!」極めつけは、書類を持ってくるときの「○○になります!」彼女のしゃべりはデニーズなんかのファミレスっぽい。「麦トロ御膳になります!」みたいに、「客先控え用のコピー3部になります!」とか言う。
あいにくここの会社は堅い会社で真面目というか地味な人が多いので、妙な感じすらする。よく言えば天真爛漫、悪く言えば頭をスリッパで叩くとスパ〜ンといい音がしそうなタイプだ。
しかしまぁ、彼女自身別に悪い人ではないので、これからも戸惑ったり、衝撃を受けつつ、毎日彼女のいる職場で私は淡々と働き続けるだろう。
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