日々是迷々之記
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2005年08月28日(日) どんどん離れてく

土曜日はずうっと寝ていた。夕方起きだして一週間ぶりにバイクを出し、母親の病院に向かう。が、入院代金の支払いはできず。夕方5時までしか会計が開いていなかったのだ。私が病院に着いたのが5時5分。しょうがないので次回にする。

看護婦さんから要らない物を持って帰ってくれと言われた。紙おむつと尿取りパッド。前の病院では病院から支給されずに患者側が用意した物を使うようになっており、転院の際に荷物ごとこっちへ来たときに持ってきたものだ。最初は二人部屋だったので置く場所もあったのだが、今の3人部屋には置く場所がないとのこと。しょうがないので持って帰る。横で母親が入れ歯の入っていないくしゃくしゃの口で何か言っている。前の病院に変わったらまた使うから持って行くなということらしい。前の病院に帰るなんてことはありえないので、適当に流して病院を出る。紙おむつは隣の公園のくずかごに捨てた。バイクで持って帰れないし、持って帰っても使わないし。

少しも心が痛まない。ああ、うざいなと思うだけである。10人兄弟とかなら良かったと思う。それなら一人くらい親を無視しても別に構わないだろうし。

夕暮れの中バイク屋さんに寄って家に帰り、外食しにいく。駅の近所の飲み屋。安いし、食べ物も気がきいているのだが、常として若い人が多い。座敷に話し声がわんわんと反響して疲れてきた。隣の座敷のカップル未満?みたいな男女が思いっきり恋愛論を闘わせているのが痛い。追いかけるほうか、追いかけられるほうか、という話で、「うちは追いかけられる方やねん〜。」とか言っている女が、レーサーバックのタンクトップの下からブラジャーのヒモ丸出しで、サラミソーセージのような体をしていたので気分が悪くなった。

もしわたしが飲み屋を経営するとしたら、30歳未満、ヤンキーお断り。一人当たりテーブルチャージ1000円(1ドリンク付)くらいやるだろう。当然子供は入店禁止。すぐ潰れそうだ。

そこまでしなくても、だんなさん曰く、ソフトドリンクはウーロン茶だけ。ご飯物は極力少なくして、酒のあてみたいなもんしかない店にすれば、若い騒ぎたいだけの奴らや、家族連れは来にくくなるという。なるほど。

結局ビールを2杯だけ飲んで帰った。最近世間からのずれを感じる。人のたくさんいるところで耐えられるなぁと思えるのは、本屋とパソコン関連の店くらいで、日曜日のスーパーマーケットとか行くとムカムカして帰りたくなってしまう。何故か私の前には桃に指を突っ込む子供とか、キレたように子供を叱りつけるババアとかが出現するのだ。

何だかさえない休日だ。まぁ会社には子供産め産めおばさんとかいて鬱陶しいので、どこに行っても息苦しいわけだが。どっか行きたいなぁ。


nao-zo |MAIL

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