日々是迷々之記
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2005年09月14日(水) いそがしい一日

今日は先日オファーがあった仕事の面接。英語、日本語での自己紹介。翻訳のテストなどがあり、終わる頃にはへとへとだった。ついでに足が痛い。フォーマルな革靴を履くのは3ヶ月ぶりで、右足の小指に水ぶくれができている。とほほほほ。

が、ここで家に帰るわけにはいかない。今日は街へ出てきたついでで婦人科に行く決心である。以前からたまに生理日以外の出血があり、今月はとくにひどい。痛みも頭がぼーっとするほどだ。病院に行かねば、と思いつつ死にはしないだろうということで放っておいたものだ。結局診察をして、検査。薬をもらい、次は2週間後とのこと。

足もおなかも痛い…などと思いながら家に着いたらもう8時前だった。こういうとき、一人ならそこらへんの物を食べて寝てしまうがそうはいかない。主婦に休みはないのだ。サンダルとジーンズに履き替えてスーパーへ。

今日の夕食は豚玉とカンパチのカマの塩焼き。あと野菜類など。相変わらず飲み屋みたいな食事だ。いつものようにスーパーでは幼児が傍若無人な振る舞いをしている。今日はカップ入りのもずくを持って、「ママ、これ欲しい〜!!」とおたけびをあげている男児がいた。妹とおぼしき女の子も同じようにもずくをふりまわし、「私も〜!!」とか言っている。親って大変だよな。

テレビを見ながら夕食をとる。ニートの人たちが話題に上がっていたが、そうなるのもしょうがないなと思った。正社員より外注、バイト、派遣の方が手取りが多いこともよくあるし、正社員はうらやましくない。残業もつけられずに、休みの日は接待ゴルフに会社のサークル活動。そこまでやって社畜かよ、と思うような人たちを見てきた。でも、60歳までバイトで食いつなぐのは多分無理だと思うのも事実。夢とか自由とかやりがいとか言わずに、安定とか安心とかの上にどっしり腰を下ろして死ぬまで生きろということかと感じる。

ニュースが終わるとだんなさんは寝てしまい、私は一人で洗濯物をたたむ。形状記憶パンツとかがあって、洗濯ばさみから外すとたたんだ形にひゅっと戻ればいいのにとか、10人家族だったら一日にパンツを10枚洗って干してたたむんだなぁなどと、どうでもいいことを考えていた。

かくして一日はどたどたと終わっていった。


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