日々是迷々之記
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仕事2日目。私以外の二人は今日から参加。一人は若いお嬢さん、一人は孫がいるとは思えないような女性。私は一番パソコン操作に長けているということで二人に挟まれるように座席に着いた。
この若い方の女の子が、あんまりかしこくないんである。漢字や敬語は苦手で、大塚愛をヤンキーにしたような、でもタメ口しゃべりでも憎めないような不思議な子だった。もう大ボケの連発で、中川家弟似の社員さんに、漢字辞典とことわざ辞典を買うて来たろか?と突っ込まれる始末。「広島県って何でしたっけ?」と聞かれたときには思わずフリーズしてしまった。人間そのものがである。せめて、「どこでしたっけ?」と聞いて欲しかった。(^^;)
でもまあ、天然なだけで嫌なかんじはしなかった。私はヒヤアセをたらりとかきながらも黙々と仕事をしていた。すると、例のお嬢さんは、「なおぞうさんて、絶対A型ですよね?見ててわかります〜。」と言うではないか。いや、私は典型的なO型なんすけど…と思い、いや、そんなことないすよ、家とかむっちゃ荒れてるし、大雑把でアレなんっす、と訳の分からないことを言ってしまった。
でも、仕事とか見てるときちんとしてはるなぁっと思うんです、と言われてしまったのだ。ということは、仕事中の私はA型人間的キチンとさんであるということである。知らず知らずのうちにがんばっていたのだなぁ。
買い物をして家に帰る。食事とかやる気無さマックスであった。ちくわ、皿に載せるだけ。さんま、焼くだけ。一応イカと野菜は調理した。独身だったらこんな日の夕食はまずマクドやなと思いつつ。正直言って、俺が作る方が弁当のおかず、種類多いんだよね、とだんなに言われて思わず蹴っ飛ばしそうになった。嫌なら食べなくてもよろしいのだ。
こんなふうに典型的にO型のくせに、A型なふりをして働く。だから何か疲れるのかなぁ。このまま40歳くらいまで働き続けたら過労死する自信がある。まぁ、いばるようなことではないけれど、ぼーっと自由に過ごすことには自信がある。日なたで二つ折りにした座布団を枕にして、毛布にくるまって古本を読みたい。
今日はひとつも本を読まずに終わってしまった。そして明日も仕事。ネパールとか行きたいなぁ。(脈絡なし)
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