今日はこんな感じ?
今日、考えたこと。そして読書の記録など。

2002年03月02日(土) きっとせつない オマケの屍鬼

幼稚園の体験教室最後の日。
テーマはおひな祭りで、お雛様バッグを工作して、ひなあられを貰ってきました。
帰りに、教材費が余ったとかで、お土産のお菓子を貰って、娘はご機嫌。
このクラスのおかげで、1年をかけてゆっくり幼稚園になれることが出来たようだ。
去年の春は「幼稚園なんか行かない!」って頑張ってたけど、今では楽しみにして
いるようだし。
それより、始まるまでは親が忙しいんだよね。
まだ何にもやってな〜い。慌てねば!!

昼前に上がって、午後は私の実家へ。
先日の発表会のビデオを届けに行ったのだ。
娘自身、自分の晴れ舞台を見るのが好きだ。ばば相手に、一生懸命解説をしていた。
実家へ行ったこと自体は、たいしたことじゃなくて。
困ったのは、行くまでのこと。
なんか、あっちこっち工事で通れないの〜。
ひょっとして、年度末だから−ってやつですか?
高速道路を越える橋が少ない〜。
これって日曜もやってるのかしら?

本屋は3軒行った。
菅野氏の新刊がなーいー! こうなったらもう、ネットしかないのか。
その他の新刊は、揃いつつある。
今日のGET−
雑誌、「いちラキ4月」。
文庫、麻城ゆう「月下秘抄 地の抄」、
東野司「よろず電脳調査局ページ11 青の妖精」。

読了は、倉本由布「きっとせつない〜安土夢紀行〜」。
きっとシリーズは、大好きだ。
歴史テイストも気に入っているところのひとつ。
読み始めた当時、ちょっと信長に興味があった。
毎週読んでいた「週刊少年マガジン」でも信長ものがあって、それがまた格好良かった
わけで。
他にも、ノンフィクションを買ったりしたけど、これは読んでいないような……??
とにかく、きっとシリーズの信長は気のいい親父で(まあ信長は信長だから気のいい
だけじゃないけれど)少女向けらしくていい。
今回は信長が死んだ後の話なので、出番はないけどね。
お茶々の語りは、なかなか新鮮。
誰かを通して見ると、気まぐれでキツイとこが際だってしまう彼女だが、やはり本人の
心の裡は複雑なのね。

本屋で思ったことを少し。
新刊の平積み棚に、小野不由美「屍鬼」の文庫が全5冊、並んでいた。
こうして見ると、圧巻。
長い話だったんだ〜、と感慨深い。
当然、というか待ちきれるわけがないので、私はハードカバーで買って読んでいる。
そういえば、アレは厚い本だった。上下巻で、それぞれ2段組で。
上巻はワクワクする気持ちで、下巻はさらにドキドキ感を増して、ノンストップで
読んだ覚えがある。
文庫はよく見ていないのだが、最初に1〜2巻が、続けて3〜5巻が発売された。
これって上・下の区切りになっているのかな?
記憶では、上巻が終わるまでと下巻以降では、物語の趣がちょっと違うと思ったから。
上巻と下巻の間にある間は、とても効果のあるものと認識しているので(私はね)。
ともかく、このたび文庫になって思うのは。
文庫版、読み辛そう。……ってことだ。
気持ち的にね。
持ち運びとかは断然文庫だけどね、読みやすいのは。


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