最近野球の話題が独占しているスポーツ界! 特にNYヤンキースの松井選手! スポーツ界だけでなく日本人が海外で活躍するのを聴くと応援したくなるもんですね。 まぁ、まったく関係ないけど今回のテーマは前回の続きで「盲腸奮闘記3」 四日目(入院一日目) 入院することに決まってから、私には二つの選択肢が与えられた。一つは薬による治療法と、もう一つは手術をすること。そこで私は迷うことなく薬による治療を選択をした。前日薬を飲み、病室で結果待ちをしている私のところに先生がやってきました。 先生 「カロさん 検査の結果がでましたよ」 私 「どうでした先生」 先生 「(ニヤ) 切ろうか フフフ」 私 「駄目だったのですね」 先生 「フフフ 私はこうなることがわかってましたけどね」 そんなこんなで人生で初の手術がきまりました。 手術の日程は明日とそっこうです。 五日目(入院二日目) 手術の当日、自分が入院していることを知り、当時私が大好きだった人がお見舞いにきてくれました。その人は大学の二つ上の先輩でした。先輩は学校を休んでまでお見舞いにきてくれました。かなりうれしかった僕に悪魔的出来事が訪れました。 先輩 「ヤッホ〜 カロ君お見舞いにきてやったぞ〜」 私 「先輩! 学校どうしたんですか?」 先輩 「休んできてやったんだから感謝しなさいよ」 (かなりうれしい! 心の中でガッツポーズ) 私 「いいんですか? 教授に怒られますよ 卒業できませんよ」 先輩 「お見舞いに来てあげたんだから文句言わない」 そんななんてことない話をしていたとき・・ 看護婦 「カロさん そろそろ手術の準備しましょうね」 カロ 「はい 先輩時間大丈夫ですか?」 先輩 「ん〜 じゃあ カロ君が手術室に行くまで不安にならない ようについていてあげるよ」 カロ 「(このやろ〜 なんてかわいいこというんだ)すいません ありがとうございます」 看護婦 「はいはい カロさん準備しますからね 服脱いでください」 カロ 「はい?」 看護婦 「下の毛剃りますよ」 うわ〜ん 盲腸のばかやろ〜 先輩と私の間に流れるかなり気まずい雰囲気 ていうか看護婦気を使えよ! 下の毛を剃られ手術室に向かう途中、先輩がこまった顔をしていたのをまだ覚えています。 盲腸奮闘記4に続く
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