時々日記な雑記帳

2005年09月20日(火) OUTSIDERS

もう寝なきゃいけない時間。
でも、何だか久しぶりに文を書きたい気分になった。
。。。ので、書く。笑

最近特に、何人かの友人とまめにメールしてる。
こっちから、むこうから・・・
あんま決まってない。

どの人も比較的珍しかったり、そーでなかったり。
その内の何人かは、あたしが去った場所にいた人だったり
学校での仲良しの友達だったり、
ちゃんと話したことはないけど、話してみたかった人だったり。

で、みんなの話を聞いてると、面白い共通点に気付いた。

自分の、周りから見られてる姿と実際の姿は違うんだ、と

何度か話しているうちに、ぽつりぽつりとつぶやき始める。
見た目や行動で、こいつはこういうヤツなんだ、とか
こいつは面白いヤツだ、いつもきっとこうなんだろう、とか
イメージが出来上がって、それが少し一人歩きしそうになってるって
その人自身気付いてて

そんなんじゃないのに、って、ぽつりぽつりと話すのだ。
いつも、あたしの知ってる口調の中に、その人なりにちょっとだけ隠したみたいに混ぜたそんな呟きが聞こえる。
普段その場では言わない、言えない言葉たちが、
少しずつ零れてくる。

話をじっと聞いて、少しだけ頷いたり、思ったことを言ってみたり。
(メールでは見えないけど)目や呼吸や気持ちの動きを辿りながら、聞く。
あたしなりの、やり方で。

誰かに似てる、なんて思いながら。
その人自身を、脳に焼き付けていく。

顔や髪型や服装なんて、ただの被り物だ。
でも、表情や目には本質が浮かび上がってくるモンなんじゃないかなって思う。

その人の本質を見ようとしてて、改めて気付く。
こんな風に考えたり思ったりしてる人たちは、
人の本質を見抜くのが上手だ。
確固たるモノでなくても、
表面だけで人柄を判断はしない。
その場限りの場面で結論付けない。
長い、それでいて色んな角度からの目で、その人を見ていく。

あたしは、そんな人たちが大好きだ。

ただ単純に、
ろくにちゃんと全部見てもいないくせに、
「この映画は駄作だ」何ていうようなヤツとか、
ろくに人に関わってないくせに、知ったフリをする人とか、
相手しててかったるくなるってのもあるけど。

・・・まぁ、そんな風に考えちゃう人は意外と多い。

あたしの大好きな人たちは、
そんな風に自分が言われててもそんな様を受け入れて、
ある意味楽しんで、
でも自分の中に大事にしまってるものがある。
分かってくれるって思った人にだけそれを見せると決めてる。
自分がそんなだから、誰か他人を簡単に決め付けたりしない。

昔、あるときを境から、人とは違う考えや見方もしたいと思った。
自分の立ってる場所から見える風景以外の、別の角度から見えるものも見てみたいと思った。
あたしの眠っている時間、瞼の向こうで起きていることを見たい。
あたしの気付きもしないところで、思いも寄らないことが起きてるかも知れない。
そんな風に色々考える力は、きっとまだまだだけど、
そこに楽しさを見出したらこっちのものだった。

ねえ、見ててくれてる人はいる。
分かってくれる人はきっといる。
だってこんなに沢山人が居て、まるっきり自分を受け入れてくれる人がいないなんて、そんなことあるはずないじゃない・・・って思えない?

たとえ、今あなたが話してくれた内容を理解して、
受け入れてくれるのがあたしじゃなかったとしても。
きっとどこかにいる、そんな人に出会えるといいね、
なんて、素直に思ったりするんだ。

たまに凹むと、一人でいたりしたらろくなことも考えない、
この世に自分の事分かってくれる人なんかいねぇんだ、って
思うこともあるけどさ。

気長に待つことにするのも、いいかなってあたしは思ってるんだ。

でも、待ってる時間を楽しまなきゃ損だから(笑)
あたしはそれなりに笑って怒って泣いて凹んではしゃいで
・・・とかやって生きていく事にするよ。

結構、昔のオチビさんだった頃よりは視界が広い気がするんだわ。
気のせいかも知んないけどね。笑

だから、たまに毒のあるトゲなんかが側に見えた時は
出来ればフォローしたりしたいなとか、
まぁ、たまの前方不注意はお互い様かも知んないけども、
思うわけですよ。笑

どんだけの力があたしにあるんだっつう話ですけども。笑
まだまだ修行しなきゃですなぁ〜。

浅い人深い人色々いるけど、最終的に仲良くしてる人って、
大体どんな人か決まってきてますね。笑
みんな色は違うけど。笑
考えてる事面白かったり深いと思うよ。
・・・・・・まぁいつもの如く盗みます。笑


独り言失礼しやしたっ☆


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