駄文
蒼海 零



 (怖い。)

学校の帰り道
暗闇に独りぼっちで歩いていて
それをこわい と思えるようになったのが
うれしかった。
もう自ら落ちようとは思わなくなった。
光を憧れるようになった。
それが すこし嬉しく すこし哀しかった。

貴方を忘れたわけじゃないよ。
ずっとずっと、貴方の幸せを願ってるから。
ずっとずっと、口には出せない言葉を思い続けるから。
きっとずっと、あたしは貴方が好きだから。

2002年02月19日(火)
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