衛澤のどーでもよさげ。
2004年04月10日(土) いろいろあるさ、いろいろね。

本日は私が小説を連載しておりますデジタルノベルソフト「Silence revolution」第4号の発売日です。まだ購入申込をされていない方は直ちにこちらへどうぞ→Digital Create
このデジタルノベルプロジェクトに参加が決まってから参加中の現在に至るまで、いろいろなことを経験しました。これからもいろいろあると思います。それもまたつらかったりだけど愉しかったり。で、「いろいろあるさ、いろいろね」と。これは植木等先生のアルバムの表題でもあります。植木先生だから深く頷けてしまう、そんな感じの表題ですね(しみじみ)。
発売分は、総号数の3分の1を迎えました。1クールですね。現在執筆中の原稿は第6話にまで至っております。総話数の半分ですね。折り返しです。これから更に盛り上げていく予定ですので、いまからでも遅くはありません、どうぞ御購読ください。

「名探偵コナン 銀翼の魔術師」の予告CMを今日やっと見ました。ここ暫くTV見ている暇なんぞなかったもので、見る機会を逃がしていたのです。で、びっくらこいたのですが、今作から監督が替わるのですね。これまで7本の劇場版すべてを手掛けてきたこだま兼嗣監督から現在TVシリーズを統括している山本泰一郎監督へ。
劇場版はこだま監督、TVシリーズは山本監督、と、分業制で余裕を持って制作できる体勢を取っていたのはよい手法だな、と思っていたのですが、監督が替わるということで少々の不安を感じたりもしています。第6作(ベイカー街の亡霊)で脚本が変わってワタクシ大激怒の展開だったのですが、第7作(迷宮の十字路)で古内一成さんに脚本が戻ってほっとした上しみじみせつない展開に泣かされたりしました。また、同作ではフルデジタルへの移行ということで不安がありましたが、今作では監督交代ですか。長いシリーズですからいろいろあるとは思いますが、内容以外でもどきどきさせられます。
封切日(4月17日)に観に行きたいとは思っていましたが、いまの私のスケジュールから言うと先ず無理そうです。

映画絡みでもうひとつ。
ニュースサイトで発見の記事。「キアヌ・リーブスがフィリップ・K・ディックのSF映画に?」。フィリップ・K・ディックの「暗闇のスキャナー」の映画化に、キアヌ・リーブスさんが出演することになるそうです。キアヌさんもフィリップ・K・ディックも好きなので、実現するならぜひ観に行きたいなとは思います。
ディックの名を知らない人は割りと多くてそのことに驚くのですが、その作品は案外みなさん御存知のはずなのです。「暗闇のスキャナー」以外にも「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」とか「流れよ我が涙、と警官は言った」とか。特に「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」はハリソン・フォード主演で映画化されて大ヒットしたので、多くの人が御存知のはずなのです。表題が「ブレードランナー」と原題とはまったく違ったので判りづらいのかもしれませんが。

観たい映画は沢山あるけど、お金も時間もなくて儘なりません。忙しさにかまけて滋養摂取を怠ってはいけないのですけどね。


エンピツユニオン


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