衛澤のどーでもよさげ。
2004年04月12日(月) E気持。

♪A、B、C、A、B、C、A、B、C、D、E気持♪というコーラスではじまる(コーラスは歌詞ではないからJASRACの権利には抵触しませんね?)、ふざけているとしか思えない「E気持」という表題の歌謡曲が、1981年にリリースされまして大ヒットしたという事実を知っている人も最早や当日記をお読みの方の中にも少ないのでしょうね。先ず表題から笑かしてくれるこの曲、作詞は何と阿木耀子さんだったりするのですよ。こんな愉快な詞もお書きだったのですね〜。ちなみに作曲は筒美京平氏。ヒットメーカーですね。「気持ち」の仮名を送っていないところが当時の私は気持ち悪くて仕方がなかったのですが。

またどうしてこのような古ーい歌謡曲を話題に引っぱり出してきたかと言いますと、やっと今朝から進み出した原稿を書いているときに流していたラジオからこの曲が流れてきまして、それにとどまらずうっかり歌い出してしまった私が1コーラス分1箇所も忘れることも間違えることもなく歌いきってしまえたからです。早や20年以上も前の曲なのに平気ですらすら歌えてしまったのがあまりに恥ずかしくて(周りに誰もいなかったけど)頭を抱えてしまいましたとさ。と伝聞形で言ってみました。

頭の中が生暖かくて原稿がなかなか進まなかった旨、今日受診した心療内科の担当医先生に相談してみましたところ、事情を判ってくれている先生は直ぐに「では、はっきり覚めやすい眠剤を服んでみましょう。要らなくなったら服むのやめても大丈夫ですからねー」と言って少し処方を変えてくれました。
書痙でしんどいですと訴えたら、「職業病ですねー」と湿布薬も出してくれました。私がGID当事者であることももの書きをやっていることもすっかり判ってくれている先生はとても強力的、いや協力的で有難いです。

て訳で私の右腕にはここ1週間ばかり湿布がぺたぺたです。「腕を失っても書いてやる……!」とか言うと恰好いいですか? 気持ちとしてはそうなのですが、恰好いいことを言っても似合わないのであんまり言いたくなかったりもするのですけどね。


エンピツユニオン


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