2004年04月17日(土) やっぱりまた泣いた…!
本日4月17日は「名探偵コナン 銀翼の魔術師」の封切日ですが、諸般の事情(便利な言葉)により観に行けません。しかしその代わりと言っては何ですが、昨日はTV放映された前作「迷宮の十字路」を観ましたよ。ええ、昨年劇場公開時に3回観ましたがそれでもまだ観たいと思えるよい作品でしたから。何せ、せつないのですよこの作品は。
わたくし地元の劇場で2回、作品の舞台となる京都で1回観まして、3回とも泣きましたから(-_-///)。「ベイカー街の亡霊」に憤慨しているときでしたから、余計にあのせつない青山節がうれしくて。しかも主題曲である倉木麻衣嬢の「Time after time」が声質とともに更にせつなくて、エンドロール直前の蘭ちゃんの表情を見ると「フランダースの犬」の「ルーベンスの2枚の絵」のシーンを見たときと同じように条件反射で泣いてしまうカラダになってしまいましたとさ(伝聞形)。
あー、こうやって昨年公開分を見ると今年の劇場版も直ぐ観たくなるよねー、今日公開なんだよねー、仕事ほっぽり出して観に行っちゃおーかなー、などと小悪魔のウィスパー(何故英語なのだ)に負けそうになったりもしましたが、遅れに遅れまくっている原稿の状態を見たら現実に引き戻されてそれどころではなくなりましたとさ(またも伝聞形)。
と、人ごとのように伝聞形を用いて現状を話すという行為は、自分自身の問題であることを否認しようという心理状態の表れなのでは、などと自分で分析してみる試み。