衛澤のどーでもよさげ。
2004年06月29日(火) 病いは気からばかりではなかったりもします。

友人がヘルニアの手術のために入院しまして、今日がその手術の日です。
腰が痛くなりはじめたら早めに診て貰った方がいいよ、とその友人に強くすすめられて、また、書痙もひどくなって万年筆を取り落とすまでにもなっていたので、友人が入院した整形外科医で診て貰うことにしました。

右手首が重怠く鈍く痛いのは書痙(=腱鞘炎)ということは予想がついたのですが、左大腿部外側にじわーっと炭酸水に浸かっているような痺れが続いていたり、同じく左手の指先が更に薄ーい感じで痺れていたりもしています。これが何の具合いで起きているのか判らなかったのでいつも御世話になっている心療内科で訊ねたところ「床面に長時間すわって作業しているために脊椎を傷めているのではないか。整形医で診て貰うように」ということだったので、書痙とともに今日診て貰いました。

打診・触診の後、X線撮影。
頸椎と脊椎の撮影をして貰いました。「はい、そのまま動かないでー」と技師さんに言われて笑顔をつくったのは何故ですか(自問)。頸椎だけで5枚撮ってくれました。
脊椎は3枚。撮影の後、再び診察室へ。

医師の診断「骨に異常はありません。腕が痛かったり痺れたりするのは肩から、脚が痺れるのは腰からきているのでしょうね。」

それくらいわしにも判るっつーの。
……と、突っ込めなかったのが口惜しいです。あんまりにもあんまりな診断だったので突っ込むに突っ込めませんでした。来月上旬にMRI撮影をして貰うことになりましたので、その撮影結果を聞くときにきちんと診断名とその説明までしてくれるように重々突っ込んでおこうと思います。インフォームドコンセントは医者の責務だろう。って。患者が訊かなくても説明しなきゃいけないでしょ。

内服薬も出してくれたけれど薬の説明もないし。薬局で説明してくれると思ったのだけれど受付のお姉さんが手渡してくれたので「このお姉さんに薬のことを訊いても判らないのだろうな」と思ってしまって訊くに訊けませんでした。駄目じゃん。薬袋の裏っかわに書いてくれてましたけどね。

ロルカム:鎮痛消炎剤(これが多分書痙に効くのだろう)
ミオナール:筋肉をやわらげる(肩凝りの緩和と防止か?)
ムコスタ:胃薬(ほかの薬でやられた胃粘膜を修復・保護するのだ)

ということは素人の私にも判らないではないが、まったく医療に関心のない人だと何故手首や大腿部の痛みや痺れのために胃薬が処方されているかなど判らないのではないでしょうか。
でも判らないままに服んでしまったりするのでしょうね。そーゆーのはとっても危険だと思うのです。

あー、でも、MRI撮影愉しみだなー(検査大好き)


【今日のアクシデント】
交差点を渡っている途中で「ぱーん!」と乾いた音が!
急いで渡りきって確かめてみると、自分が乗っている自転車の後輪が派手にパンクしていました。発砲事件でなくてよかった。


エンピツユニオン


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