「好きである」ことと「向いている」ことと「長けている」ことは違う。仕事には「向いている」ことや「好きである」ことよりも「長けている」ことの方が必要だし求められるのだなあ、と、このところつくづく思うようになってきた。
好きなだけじゃ、務まらんのよ。
好きであることも必要だけど、必須ではないんだよ。厭々でも秀れた作品を仕立て上げることができればいいんだよ。
逆を言えば、幾ら大好きで向いている仕事でも、よいものがつくれなければその仕事の意味はほとんどないってこと。
ぼくはよい作品をつくっているのかな。
いつになれば自信を持って自分がつくったものを「作品」と呼ぶことができるのだろう、或るいは、諦めることができるだろう。
何もかも捨ててしまえれば、楽なのにね。
余談だが、ぼくは
こういうのが大好きだ。
断言されちまっちゃあなあ。