2004年08月20日(金) 病院梯子。
心療内科で薬を貰って婦人科で注射して貰って整形外科で腕と脚を診て貰って歯科医で義歯を入れるための型を取って貰いました。
1日に4軒の病院。貰った薬は外用・内服合わせて11種類。こう言うと最早やぼろぼろですな、私の身体。
心療内科では近頃割りと精神面は安定しているものの眠気がやたらに強いという相談をした。「それは栄養不足ですね」て訳で精神安定剤を減らして貰ってビタミン剤を処方して貰った。
婦人科ではホルモン注射。定期的に定量の投与を受けないと身体がしんどくなるし精神面も不安定になるので忙しかろうが経済的につらかろうが仕事をする限りはきちんと通わなければならないと思った。
いつものおばさん看護師さんではなく、お姉さん看護師さんが注射してくれた。このお姉さん看護師さんは尻たぶをきゅっと掴んで注射してくれる。それもちょっと気恥ずかしかったけれど、「終わりましたよー」ってパンツ上げてくれなくていいです。それくらい自分でやります。
整形外科では前回まで診てくれていた医師の診断が信用できないので院長に診て貰った。そしたら、まったく違う診断が下った。改めて院長の指示でリハビリテーションを受けたら確かに楽にはなった。
リハビリテーションはパラフィン浴とマッサージ。パラフィン浴は温かいパラフィンの風呂に腕を浸けては乾かし浸けては乾かしを繰り返し、暫くパラフィンで腕を温めた後、乾いて固まったパラフィンを剥がす。そのときに、何とか蝉の抜け殻のようにきれいに腕のかたちに剥がせないものかと無駄に気を付けてしまう。
剥がしたものはごみになるのだからぶつぶつにぶっちぎっていても当然よいのだけれどどうしても腕のかたちを残したかったのさ。こういう「しなくてもよい努力」をする一方で「しなければならない努力」はしないのな、わしって。
歯科医では型取り。前回も上顎と下顎の型を取ったのに今回も上顎と噛み合わせの型を取る。「次回には義歯ができてきますから」……って、前回も言われたように思うのだが、記憶違いか?
前回は衛生士のお姉さんが型を取ってくれたが、今回は医者先生が自分で取ってくれた。もしかして失敗したのか、前回のお姉さん?
出掛けてから帰宅するまでに7時間掛かった。病院に行くだけで一日仕事だよ。