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2002年09月22日(日) 元気のメカニズム

昨日子供は夕飯の後だったか、テレビカードで見られる病室のテレビでバラエティ番組を見ながら、隣の病室まで響き渡りそうなけたたましい笑い声をたてた。ここは病院なんだから他にも患者さんあるし、静かにしてね、みたいに言っていたのだが、駄目だ、面白すぎる、と言ったきり、息子はかんらからからとお笑い番組を素直に楽しんでしまうのだった。なんだ、明るい子じゃん、とわが子ながら思ったが、ところが、その番組のせいなのかわからないが、ほらみて、と息子のしぼんで
いたあそこが元気なのを見せられて、母としてどう反応していいかとまどった。
だいたい私は40過ぎた今でも、どういったメカニズムで男の子は元気になるのか
そのへんのデリカシーがよくわかっていないのだ。
看護婦さんが、あら、元気になってきたじゃない、とほっとしたような表情を見せてくださった(息子は看護婦さんには元気になった部分を見せはしなかったが)。そのくらいの声で朝おはようって挨拶できるといいのにね、と私が言ったせいか、帰りがけに、いろいろな挨拶をしこたま言ったが、どうもうちの息子は、ただいまとおかえり、などの呼応がまだちゃんとしてなくて、これって、やっぱり病気の母親と母一人子一人みたいな生活してきたからじゃないかなどと思うが、まあ、二十歳になった頃にはその場にあった挨拶の呼応など、わかっているのではないかと思うのだが、しかしながら、TPOに対応した器用な生き方をいつでもできるかどうかだけで判断されるわけでもないよね。
ところでパパさんは風邪ひきさんだ。日曜日行くって言ったのにって言うだろうな、でも風邪移しても悪いし、とごほごほ言っている。早く見舞いに行ってあげてよ、かわいそうだろ、とパパさんは言うが、くたびれている私は、おかあさんは
かわいそうじゃないのね、などと言ってしまう。やっぱり私には愛情がないのかしら。
中秋の名月?
ゆうべの月は朧月夜だったが、菜の花畑に春とはちがうか。雲ではっきりしなかったが、確かに満月だったみたいだ。


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