それからのこと。 - 2003年08月07日(木) 真実が発覚した後、ワタシ達はいろんなことを話した。。。と思う。 多分。 ワタシは、今まで思いもしなかった彼の真実を思い知った。 二股をしていたが、ワタシに思いを伝えた言葉に嘘偽りはないこと。 1〜2ヶ月前あたりから二股のような状態だったこと。 週に何度か会っていたこと。 相手からアプローチされ、関係が始まったこと。 相手は彼に遠くに住んでいる彼女(=ワタシ)がいることは知っていること。 でも、その人は「彼女の代わりになりたい」と言っていること。 お互い「こんな関係はやめよう」と言いつつここまでズルズルきてしまったこと。 相手は自殺未遂をしたりするような人間であること。 そして。。。本気ではない、でも浮気でもないこと。 彼は「どうしたらいいのか分からない」という言葉を繰り返した。 ワタシは彼のその気持ちがちっとも理解できなかった。 なぜ「どうしたらいいのか分からない」のか? 選択肢はたったのふたつ。 ワタシを取るか、相手を取るか。 どっちも捨てるという選択肢もあるけれど、 そんなのまず有り得ない。 ワタシは浮気相手のことを清算するのが当然だし、 そんなことは悩むまでもないことだと思っていたのだ。 二股されていた事実は本当に悲しい。辛い。 だけど、ワタシと付き合ってきた時間は、 浮気されていた1〜2ヶ月に負けてしまうのか。 そんな薄っぺらいものだったのか。 この真剣な思いは、どこにぶつければいいのか。。。? 彼と話をすればする程、ワタシの彼への信頼はガラガラと音をたてて崩れていった。 がっかりする内容しか、彼の口からは出てこなかった。 そんなことを話している間に、ワタシ達は眠ってしまっていた。 でも、ワタシは1時間もしない内に目が覚めた。 夢を見た。 ワタシの友達に、やはり遠距離恋愛をしている友達がいる。 その友達カップルが上手くいかなくなるという内容だった。 急に泣けてきて、夢に出てきた友達にメールを打った。 「もうダメかもしれない。。。」と。 すると彼女からすぐ電話がかかってきた。 彼と2ヶ月ぶりに会えるのを知っていた彼女は、 突然のワタシからのメールの内容にびっくりしたと思う。 とても心配そうな声だった。 死ぬほどせつない朝だった。 ...
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