500文字のスポーツコラム(平日更新)
密かにスポーツライターを目指す「でんちゅ」の500字コラムです。

2001年11月06日(火) 野球狂の詩�� 「第2の人生」

 プロ野球「マスターズリーグ」には200人の元選手が参加している。平均年齢46歳。野球選手としては高齢でも、社会人としては「働き盛り」だ。
 当然、引退後の第2の人生では別の仕事についている。喫茶店やスナックのマスター(だからマスターズというわけではない)もいれば、うどん屋さんもいる。マスターズリーグに参加するからといって野球選手専業に戻るわけではない。
 石井雅博(東京ドリームス)という選手がいる。箕島高2年時に選抜で優勝。明大を経て巨人に入団した外野手だがプロでは目立った成績は残せなかった。
 彼は今、サラリーマンになっているらしかった。というのは私の席の近くに彼の会社の同僚や上司たちが陣取っていたからだ。「あいつ明日の営業会議、筋肉痛で出てこられないんじゃないか?」と話したり、楽しいヤジを飛ばしたりしていたが、打席に立つと一生懸命応援していた。きっと彼が仕事の傍ら「復帰」に向けて一生懸命トレーニングを積んできたのも知っているのだろう。
 有名選手もいい。でも現役時代活躍できなかったこういう選手が、新しい仲間たちの声援を受けてヒーローになるところも見てみたい。


ジョーダンは本当に復活したのか(11/6)

 M.ジョーダンがNBAに「復帰」したが、そのプレーは本当に「復活」したのだろうか。
 復帰初戦翌日の新聞各紙の評価は分かれた。チーム最多の19得点、5リバウンド、6アシスト。スタッツを見る限り、2年半のブランク明けとしては決して悪くない。だが勝負どころでのシュートが決まらなかったり、FGの決定率も悪く、時にはリングにも当たらなかったりというジョーダンらしくないプレーも確かにあった。
 ファンは「神」の復活を待ち望んでいる。現役時代と同じプレーを期待している。ムリだと解っていても、やはり昔のイメージで見てしまうのだ。

 次に見たのは復帰3戦目。本拠地。驚いた。1戦目より体が締まっている。私にはそう見えた。2戦目には31点、この日は20得点だが9アシスト。豪快なダンクも決めた。本来のプレーと「自信」が彼に戻りつつあるように思えた。私は彼の今後に大いに期待している。


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でんちゅ [MAIL]

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