■多事散文■
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2002年05月31日(金) |
花柄のシャツや思たらおかんのムームー |
健康診断のシーズン到来。 半日かかるし、かなり面倒くさいです。でも仕事してないと自分からはきっと絶対行かないので、とても良い機会だと思うです。 一度に2、3人で行くのですが、私と事務員さんは既に先週終了。
「検便がめんどうでヤだ。来年が今から憂鬱」(お食事中の方平に)
という話を月曜日にぶっこいておりましたところ、その話を聞いていた営業の120%天然青年:M田君(26才にしてバツイチ・趣味はパチスロ)が
「これのことですかー」
とスーツのポケットから検便の容器を。 わあお。
「何でポケットに入れてんのー!」と聞いたら
「いや自分便秘気味なんで、いつ出てもええように思て。」と言う。
‥‥あー。そうですか。 そう言えばM田君は翌日の火曜日に行く予定でした。検便は二日分とっていかねばならんので、この時点で既に一日分は取ってなければなりません。で、「んじゃもう一日分取ったん?」と聞くと「取ってません」と言うです。去年も一日分しか取っていかずに検査してもらえんかった事を学習しとらんのんかいM田君。
「それ、あかんやん。」
「だって出えへんもん。」
出えへんもんって小学生か君は。 実際小学生みたいに頼り無いんですが。 去年、便検査してもらえなかっただけでなく、胃のX線検査でも怒られてるのに。 バリウムを飲む前に、胃を膨らませるために発泡剤飲みますよね。げっぷが出そうになるアレです。看護婦さんに「絶対に検査終わるまでげっぷしないで下さいねー」と言われたにも関わらず我慢できず‥‥。「やったでしょ!」と怒られそして発泡剤を2回飲むはめに。
「こそっとやったんでバレへんと思たんですけど〜」
いやいやM田君。そういう問題とちゃうから。
そんなM田君ですから、今年は無事検査を終えることができるのか!!と皆が心配していたのですが、期待に反して めでたく何もやらかさなかった模様。残る心配は便検査。「検査してもらえそう?」と聞く事務員さんに胸をはってM田君、言いました。
「はい!一回で二回分取りましたから!」
おおー。誰もが考えることですがそれをM田君が自分で思いついたとは!(どんな扱いやねん) 「かしこい!かしこい〜〜!」との事務員さんの言葉に(それもどんな扱いやねん)素直に喜ぶM田君。
やっぱ小学生だ。
そんなM田君をコバヤカワは暖かく応援します。
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